英検準1級対策!何時間勉強したら合格できる?

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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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英検準1級対策をしたいのですが、おすすめの教材や勉強法などはありますか?

先日、英検準1級を受験したのですが落ちてしまいました…。どれくらい勉強したら英検準1級に合格できるのでしょうか?

本記事ではこのような悩みをお持ちの方に向けて書いていきます。

日本においてメジャーで多くの人が受験する英検。5級から1級までがあり、3級からは2次試験で面接が課されます。

英検準1級は1級に続いて難易度が高く、一発で合格できない人も多いのが現状。英検準1級に合格するには、語彙力を基礎として、着実に力をつけていくこと、総合的な英語力をつけていくことが必要です。

そこで今回は元英会話講師の私が、英検準1級勉強法や合格のために必要は勉強時間についてご紹介します。おすすめの教材についても解説していきますので、英検準1級受験予定の方はぜひ参考にしてください。

本記事で分かること

・英検準1級の勉強法
・英検準1級の概要
・英検準1級対策おすすめ教材

英検準1級の勉強法

英検準1級合格には高校卒業レベルを超える英語力が必要。細かい部分でいうと、文法事項については高校英語で習った部分で十分に対応ができますが、単語や熟語の知識がさらに必要です。

とりわけ、英検2級と準1級の間には大きな差があり、2級合格をスムーズに達成できた人でも準1級合格をなかなか達成できないというケースが多々あります。

語彙力の養成をまず第一に、英語の総合力を高めていく必要があるでしょう。今回ご紹介する勉強法は下記の3つ。

  • 単語力の強化
  • ライティング力をつける
  • 自分の意見を述べるトレーニングをする

ここでは、準1級合格に向けた具体的な勉強法をご紹介します。

単語力の強化

英検準1級対策には、単語の強化が大切です。語彙力の養成が必要と先述しましたが、語彙力といえども単語力・熟語力、イディオムの力とさまざま。

もちろんすべての力を高めることが理想ですが、準1級合格を最短で考える場合には、まずは単語力の養成を念頭に置き勉強をしていきましょう。

2級合格から準1級合格までは距離があるため、2級合格レベルの単語力はまず確実につけておく必要があります。そのうえで英検準1級合格に向けた、それに特化した単語帳を用いてください。

形式や構成はさまざまですが、単語帳のはじめからかなり難しい単語が揃っていると思います。

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暗記は継続が大切ですので、とかく挫折しがちですが、1日のペースを明確に決めてコツコツと進めて行きましょう。

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ライティング力をつける

英検準1級に合格するには、ライティング力をつけましょう。英作文の力もかなり高度なものが要求されます。

英検準1級に合格するには、難しい文法事項を使う必要はありません。あくまでも文法的に誤りのない文が書けるように練習を繰り返していく必要があります。

英作文力上達のコツは、とにかく練習をすること。添削をしてもらうなどして自分が書いたものを客観視することが大切です。

単語力や文法力がついていても、あくまでもインプットをしただけであり、アウトプットを繰り返すことで真の知識とする必要があります。

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アウトプットを繰り返すことで、自分の理解不足や弱点が明確となり、その後の勉強を効率化させることにもつながりますよ。

平易な文を書くことを意識しつつ、練習を積んでいきましょう。

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自分の意見を述べるトレーニングをする

英検準1級には、自分の意見を述べるトレーニングをすることも大切。英検準1級の2時試験ではインタビューの問題があり、意見を求められることがあるからです。

2次試験においても、2級で要求される力+αが必要となります。具体的には自分の意見や考えをしっかりと述べられるよう練習しましょう。

もちろん、出題パターンや内容はある程度決まっていますので、対策は立てやすいです。2次試験対策用のテキストも多く出回っているので、傾向と対策をしっかりと頭に入れたうえで効率よく対策をしてください。

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英検準1級の概要

英検準1級は高校レベルを超えており、合格にはかなりの英語力が要求されます。

英検もテスト・試験ですので敵(問題)を知り、自分の現状を把握したうえで着実にレベルアップをしていきましょう。

ここでは、準1級合格に必要なレベル、合格率、勉強時間について具体的にご紹介します。

英検準1級のレベルは?

高校レベルを超えるとお話をしてきましたが、公式的には大学中級程度の英語力とされています。

必要な語彙力はおよそ7,500〜9,000語。英語4技能の総合力が「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」レベルに達することが目標とされています。

英検準1級では、単に問題を解くということのみならず、英会話やビジネスの場面においても一定程度英語で自らを表現できる力が大切です。

英検準1級の合格率は?

合格率は現在正確には公表されていませんが、約15%というデータが過去に過去に残っています。

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合格率は非常に低いと言えますね。

それだけ合格が難しく、勉強時間を確保する必要があるということです。英検準1級では、1次試験を通ることが難しいため、出題形式や問題の質を理解してしっかりとした対策をしていきましょう。

英検準1級合格に必要な勉強時間は1,600時間!

準1級合格に必要な勉強時間は一般に約1600時間。仮に1日2時間勉強に費やすとして、2年少し必要となります。

またこれは2級合格者が準1級に合格するために必要な勉強時間とされていますので、準1級合格の難度の高さが読み取れますよね。

英検では現在CSEスコアという形で合格不合格のみならず、スコアが提示されます。

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CSEスコアとは、国際標準規格である CEFRと関連性を持たせて開発したユニバーサルなスコア基準のこと。何点で合格(不合格)だったのか知ることができます。

しかし、仮に短期間で仕上げることを計画したとしても1日の勉強時間はかなり確保することが要求されますので、実際の試験日からの逆算で計画的かつ継続的に勉強をしていく必要があります。

 

英検準1級対策おすすめ教材5選

準1級合格を最短で達成するためには、現状に合ったテキストを選択し継続的に取り組む必要があります。今回ご紹介するおすすめ教材は以下の5つ。

  • 英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)
  • 7日間完成 英検準1級 予想問題ドリル 5訂版 (旺文社英検書)
  • 英検準1級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版
  • DAILY25日間 英検準1級集中ゼミ 新試験対応版
  • 2020年度版 英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

ここでは英検準1級対策におすすめの教材を5つご紹介します。

英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

Point

・評判の良い単語帳
・出る順掲載
・音声アプリ付き

本書には、英検準1級合格に向けて必要が単語が出る順で掲載されています。最終合格のためにはまずは1次試験を突破する必要がありますので、本書を使ってどんどん単語力をつけていきましょう。

単語の暗記方法はさまざまですが、見て覚える、書いて覚える、聴いて覚えるなどさまざまな方法を駆使して進めて行くことが効果的。もちろん、単語力をつけつつ文法力や精読力、長文読解力を並行してつけていく必要があります。

語彙力が不十分であると、さまざまな問題を解く際に支障が出てきて、進みも遅くなってしまいます。1周こなすだけでは暗記は完了しませんので、何周もすることでしっかりと暗記をしていきましょう。

英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

7日間完成 英検準1級 予想問題ドリル 5訂版 (旺文社英検書)

Point

・短期集中
・7日間完成
・2次試験対策も可能

本書は、短期集中で準1級対策に総合的に取り組みたい人におすすめのテキストです。2次試験対策も可能なので、より総合的・実戦的にトレーニングをすることができます。

収録されている問題が精選されているのも魅力的。過去問の分析はもちろんのこと、受験者が間違えやすかった問題を多く収録し、勉強がより効率的になるような仕掛けもなされています。

勉強時間の確保はもちろん大切ですが、より質の高い、本番につながるような問題に多く取り組みたいものです。

そうした点で本書はやりがいのある、やって得する問題が多く掲載されていますので、積極的に取り組み、解説を熟読し周辺知識も含めて頭に入れましょう。

7日間完成 英検準1級 予想問題ドリル 5訂版 (旺文社英検書)

英検準1級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版

Point

・わかりやすい説明
・英作文のポイント付き
・予想問題で学習

本書はタイトル通り、英検準1級をどう攻略するかという点に力点が置かれ、勉強の仕方や進め方を学ぶことができます。

予想問題も収録されており、過去問やより実戦的な演習へ取り組む前に準備をすることが可能。英作文についても、どう書くことにより点がつくのかなどの具体的な手法や対策法を学ぶことができます。

説明をしっかりと読み込み、1冊丸ごと自分のものにできるよう進めて行きましょう。

英検準1級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版

DAILY25日間 英検準1級集中ゼミ 新試験対応版

Point

・1日30分
・短期集中で実力養成
・問題形式ごとのポイント解説

英検準1級合格にはかなりの勉強時間が必要です。

2級に合格をしているか否か、現状の実力がどの程度かなど個々の事情により異なりますが、長期間にわたるため、短期・中期の目標を立てて力がついていることを実感しながら進めて行くことが必要です。

本書は問題形式ごとにポイントが解説されています。勉強を進めて行くと得意なところ、どうにも点数が取れないところが出てくるでしょう。

その部分に着目し、得意を伸ばしつつ、苦手なところで失点をしないような勉強をしていく必要があります。

英検準1級対策のコツを学ぶことができるので、説明・解説をしっかりと読んで取り組んでいきましょう。

DAILY25日間 英検準1級集中ゼミ 新試験対応版

2020年度版 英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

Point

・過去問集
・総合演習に最適
・2次試験対策も可能

本書には、英検準1級の過去問が6回分収録されています。

過去問は最高の教材。使い方はさまざまですが、必ず時間を計って本番を意識して取り組みましょう。

総合演習や過去問演習をする上で大切なことは、解説を熟読し周辺知識も同時に身につけることです。採点をし合格点と比較をすることももちろんですが、その先につながる勉強、さらに勉強を効率的に進めて行くための取り組むが必要となります。

英検準1級はかなりレベルが高いですので、総合演習からどう先につなげて行けるかが1点に泣くということを避けることにもつながります。2次試験対策も可能なテキストですので、隅から隅まで読み取り組みましょう。

2020年度版 英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

 

英検準1級は計画的にしっかり対策しよう!

今回は英検準1級勉強法などについてご紹介しました。

合格にはかなりの時間を要しますが、現状をしっかりと把握し、着実に力をつけていくことが合格につながります。

まずは語彙力を養成し、分野ごとの傾向と対策を立てていくことが効果的。二次対策も含めてしっかり対策をし、短期合格を目指しましょう。