英語の過去形とは?例文&間違えやすいポイントも

英文法
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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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英語を学習中の皆さん、突然ですが「私はフルーツを食べた」は下記のどちらの英文が正しいか分かりますか?

A. I ate fruits.

B. I eated fruits.

「過去形を作るときは動詞に“ed”をつけるんだった」と思い出した方は、Bを選んでしまったかもしれませんね。しかし実は答えはAです。

「過去形を作るときは動詞に“ed”をつける」というルールは正しいですが、実はこのルールに当てはまらない場合もあります。

そこで今回は、元英会話講師の私が英語の過去形についてまとめました。例文や間違えやすいポイントについても解説していきますので、英語を勉強中の方はぜひ最後までご覧ください!

本記事で分かること

・英語の過去形とは?
・英語の過去形の勉強法3つ
・過去形の間違いやすいポイント
・過去形に関するQ&A!

英語の過去形とは?

英語の過去形とは文字通り、過去の状態や動作を表す時制です。

日本における英語学習で勉強をする時制は、過去形、現在形、未来形と、基本形、完了形、進行形、完了進行形の組み合わせで12個あります。

今回勉強をする過去形は、過去形の基本形。現在形をベースとして、その内容を過去にするとどうなるかを考えることで、効率よく勉強をすることができます。

また、過去形をしっかりと理解することにより、過去進行形や過去完了形、過去完了進行形もスムーズに理解できるようになりますので、ここでしっかりと学習をしましょう。

過去形の概要

過去形を作る際には、動詞を過去形にします。まずは動詞の種類について学んでいきましょう。

動詞は「be動詞」と「一般動詞」に分けられます。

be動詞とは、人や物の状態を表すときに用いる動詞で、is,am,are,was,wereの5種類。is,am,areは現在時制で、was,wereは過去時制で用います。今回勉強をするのは過去時制で使われるwas,wereです。

一方で一般動詞とは、be動詞以外のすべての動詞のことで、状態や動作を表します。

りこ
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have(持つ)、sing(歌う)、draw(描く)などですね。

英語の過去形は基本的に動詞に“ed”をつけることで表すことができます。

I play basketball.(私はバスケットボールをする)
I played basketball.(私はバスケットボールをした)

ただし、このルールに当てはまらず不規則な変化をする動詞もあります。例えば

I have a cat.(私は猫を飼っている)
I had a cat.(私は猫を飼っていた)
I eat some rice.(私はご飯を食べる)
I ate some rice.(私はご飯を食べた)
などが挙げられます。
中学校で習う英単語はだいたい1,200語となっていますので、初心者の方はまずは1,200語の現在形と過去形を覚えれば、基本的な英会話はカバーできるでしょう。

過去形の例文

ここでは、過去形の例文を7つご紹介します。過去形がどのような形となっているのか、一つずつ確認していきましょう。

He drew a picture.
彼は絵を描いた。

We saw the beautiful sight.
私たちはその美しい景色を見た。

Did you make this cake?
あなたはこのケーキを作りましたか。

They played soccer yesterday.
彼らは昨日サッカーをした。

Tom and John met three years ago.
トムとジョンは3年前に最後に会った・

She didn’t buy that bag.
彼女はあのバッグを買わなかった。

I studied English three days ago.
私は3日前に英語を勉強した。

 

英語の過去形の勉強法3つ

現在形だけでなく過去形も使えるようになると、現在と過去について表現ができるようになります。また、過去形を使って日記なども書けるようになりますので、英語を使う幅がどんどん広がっていくでしょう。

ここでは、英語の過去形の勉強方法についてご紹介します。

過去形の勉強法

・過去形の作り方を学ぶ
・現在形をベースに過去形を書いていく
・日記をつける

過去形の作り方を学ぶ

be動詞であればwas,were、一般動詞であれば基本的に語尾にedやdをつけることで過去形が完成します。(drawでは過去形がdrewになるように、不規則に変化するものも多々あります)

基本的なルールを頭に入れるとともに、不規則変化をするものについては暗記をしましょう。

まずは過去形の作り方のルールを覚えることが大切。ルールがうろ覚えなのに例文を作ろうとすると混乱してしまいますので注意が必要です。

現在形をベースに過去形を書いていく

基本ルールを覚え、不規則動詞についても暗記が進んできた段階で、実際に過去形を使った英文を書いていく練習をしていきましょう。

たとえば、

I play tennis.(わたしはテニスをする)

を過去形にすると、

I played tennis yesterday.(わたしは昨日テニスをした)

となります。

りこ
りこ

yesterdayなど、過去を表す表現をつけることで、過去形を使う文であることがより明確になります。

現在形の文章を見たら、過去形にできるか確認する癖をつけると良いでしょう。

英語の現在形とは?例文&間違えやすいポイントも
英語の現在形は、英語の基本中の基本となる大切な部分です。本記事では元英会話講師の私が、英語の現在形についてまとめました。間違えやすいポイントについても解説していますので、これから英語を学ぼうかと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

日記をつける

英語の過去形の勉強法として、日記をつけることをおすすめします。日記は基本的にその日にあったことを書くことになりますので、過去形を使うことになるからです。

使う動詞の中には不規則動詞も出てくるでしょう。

せっかく書きたいことがあるにもかかわらず書けないと、悔しさやさらに知りたいという気持ちが出てくると思いますので、そこが知識をつけるチャンスです。

分からない単語や過去形の形は必ず調べるようにして、一つずつ地道に覚えていきましょう。

 

過去形の間違いやすいポイント

過去形習得のカギは、一般動詞の過去形の作り方をマスターすること。過去形の間違いで多いのは「過去形の形を間違えて書いてしまう」というものです。

過去形を作るには基本的には動詞の末尾にdやedをつけるだけでOKですが、全ての動詞に当てはまる訳ではありません。

例えば語尾が子音字+yで終わっている動詞は、yをiに変えてedをつけます。

りこ
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“study”(勉強する)は“studied”(勉強した)になりますね。

また、語尾が短母音+子音字で終わっている動詞は、最後の子音字を重ねてedをつけます。

りこ
りこ

“stop”(止まる)は“stopped”(止まった)になりますね。

さらに“see-saw”(見る/見た)など不規則に変化するものもあります。不規則に変化する動詞も数が多いので、まずは中学英語レベルの1,200語から覚えていきましょう。

 

過去形に関するQ&A!

ここでは、過去形に関する質問とその答えをみていきましょう。

質問 be動詞の否定文の作り方がわかりません

否定文は肯定文をもとにに作りますが、be動詞と一般動詞とで作り方が異なるため注意が必要です。まず、be動詞については、was,wereを問わず直後にnotをつけることで否定文となります。

たとえば、

She was a student.(彼女は学生だった)

は否定文にすると、

She was not a student.(彼女は学生ではなかった)

となります。(wasn’t,weren’tと省略形にしても構いません)

質問 一般動詞の否定文の作り方がわかりません

一般動詞の場合は、didn’tという形を使います。たとえば「トムはピアノを演奏した」を過去形にする場合は

Tom played the piano.(トムはピアノを演奏する)

Tom didn’t play the piano.(トムはピアノを演奏しなかった)

となります。否定文を作ると、動詞は原形になるので注意をしましょう。

質問 be動詞の疑問文の作り方がわかりません

否定文と同様、疑問文も作り方を勉強しましょう。考え方は否定文と同じで、be動詞と一般動詞とで作り方が異なります。

まずbe動詞の場合には、be動詞を先頭に持ってくることで解決します。たとえば、

You are a scientist.(あなたは科学者です)

Are you a scientist?(あなたは科学者ですか?)

となります。疑問文の場合、文章の最後にはクエスチョンマークをつけ忘れないように気をつけましょう。

質問 一般動詞の疑問文の作り方がわかりません

一般動詞の場合にも、否定文の考え方が参考になります。たとえば、

We talked about the plan A yesterday.(私たちは昨日プランAについて話しました)

Did we talk about the plan A yesterday?(私たちは昨日プランAについて話しましたか?)

となります。否定文と同様に、疑問文の場合にも動詞を原形にしましょう。

質問 過去形と過去進行形の違いがわかりません

過去形と似たものに「過去進行形」があります。

過去形と過去進行形の違いは「どこに焦点が当てられているか」です。たとえば、

She swam fast.(彼女は速く泳いだ)

は過去形で「泳いだ」という過去の動作について述べています。一方、

She was swimming fast.(彼女は速く泳いでいた)

は過去進行形で、過去ある時点で進行していた出来事を表しています。

過去進行形は過去のある時点で進行していたことを表すので、一般的には「何をしていた時にそれをしていたのか」を説明します。例えば

When I got a phone phone call, I was having breakfast.
(電話をもらったとき、私は朝ごはんを食べていた)
When I was preparing the materials, she gave me the word.
(私が資料を準備している時、彼女がその言葉を言った)

など。日記などは単純に過去の動作について書くものですので、過去形を使いましょう。

「電話したとき何してたの?」と聞かれれば、過去のある時点で進行していた出来事について答えなければいけませんので、過去進行形を使います。

 

過去形をしっかり習得しよう!

今回は英語の過去形について解説しました。過去形は基本の時制であり、使う場面が多い表現です。

過去形は日記のみならず、会話の場面でも過去形は間違いなく多く登場します。基本ルールを理解した上でなんども繰り返し練習をしていきましょう。

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