英語の感嘆詞とは?例文&間違えやすいポイントも

英文法
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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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なんて綺麗な景色なんだ!

美しい景色を見たら、思わずこんな風に言いたくなりますよね。しかし「なんて綺麗な景色なんだ!」の「なんて」は英語でどのように表現したら良いのでしょうか?

英文法では、このような感情を強調する用法を「感嘆文」と呼び、WhatとHow(感嘆詞)を使って文章を作ります。

英語で感嘆文を作る時のポイントは、単語の語順。今回は、そんな感嘆詞の勉強方法や間違えやすいポイントについてまとめました。

本記事で分かること

・英語の感嘆文とは?
・感嘆文の勉強法3つ
・感嘆文の間違いやすいポイント
・感嘆文に関するQ&A!

英語の感嘆文とは?

感嘆文とは、文字通り「感嘆・驚く」ことを表現する文のこと。感嘆文は、文の種類の中でもメジャーな文とは言えませんが、会話でよく使います。

ここでは感嘆文の概要と例文についてみていきましょう。

感嘆文の概要

感嘆文には、whatとhowの2つのパターンがあります。

りこ
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どちらを使うのか、例文を通してしっかりと理解することが必要です!

以下の例文で考えてみましょう。

This is a very interesting book.
(これは面白い本です)
This book is very interesting.
(この本はとても面白い)

これら2つの英文は、訳は異なるものの、言いたいことは同じですね。では、それぞれの文を感嘆文にしてみます。

前者は

What an interesting book this is!
(これはなんて面白い本なんだ)

後者は

How interesting this book is!
(この本はなんて面白いんだ)

となります。

ポイントは、very(とても)という部分が、what,howになっている点。「very」を「what」「how」に変えて先頭に持ってきて、文末に!(感嘆符)をつけることで完成します。

まとめ 感嘆文の作り方
感嘆文=what/how+形容詞/副詞+主語+動詞+!
  1. veryの部分をwhatまたはhowにする
  2. whatまたはhowを文の先頭に持ってくる
  3. 最後に「!」をつける

感嘆文の例文

ここでは感嘆文の例文を7つみていきましょう。what/howの後ろには必ず形容詞/副詞がくることに注目です!

How tall you are!
(あなたはなんて背が高いんだ)

What a beautiful day!
(なんて美しい日なんだ)

How fast you run!
(あなたはなんて速く走るんだ。)

How wonderful it is to see you!
(あなたに会えるなんてなんて素晴らしいんだ。)

What a beautiful flower this is!
(これはなんて美しい花なんだ)

What a smart girl she is!
(彼女はなんて賢い女の子なんだ)

What nice clothes you have!
(あなたが持っているのはなんて良い服なんだ)

感嘆文の勉強法3つ

感嘆文は英文法の中でも比較的易しい分野。ポイントだけしっかり押さえて、効率よくマスターしましょう。今回ご紹介する勉強法は下記の3つです。

感嘆詞の勉強法

・基本の品詞を理解する
・whatとhowの使い分けを練習する
・問題演習をする

ここでは、感嘆詞の勉強方法についてみていきましょう。

基本の品詞を理解する

感嘆詞をマスターするとき、品詞について理解することは非常に大切。「品詞の使い分け=感嘆詞をマスター」と言っても過言ではないからです。

感嘆文はwhatとhowの2つのパターンがあります。感嘆文の作り方は

感嘆文=what/how+形容詞/副詞+主語+動詞+!

です。

りこ
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ちなみに主語と動詞は省略することもできます。

ここで、形容詞・副詞という用語が出てきますね。簡単にまとめると、

  • 形容詞は名詞を修飾するもの
  • 副詞は名詞以外のもの(動詞・形容詞・副詞)を修飾するもの

と定義されます。感嘆文を理解する場合にも、品詞の理解は大切ですので、きちんと押さえていきましょう。

whatとhowの使い分けを練習する

品詞について理解ができたら、実際に感嘆文を作っていきましょう。はじめのうちはwhatとhowのどちらを使うのか悩むことも多々あるかもしれません。

結論から申し上げると、whatは「形容詞+名詞」を強調し、howは「形容詞/副詞」を強調しています。

What an interesting question this is!
(これは何て面白い質問なんだ!!)

は「interesting question(形容詞+名詞)」を強調していますし

How sweet you are!
(あなたはなんて優しいの!)

は「sweet(形容詞)」を強調しています。

感嘆詞におけるwhatとhowはテストでもよく出されますので、必ずマスターしましょう。

問題演習をする

感嘆詞の基本が理解できたら、より理解を深めるために問題演習を行いましょう。4択問題や穴埋め問題など、多様な問題に触れることが大切です。

問題に正解できるようになったら、感嘆文を肯定文に直してみるのも難易度が高くおすすめ。

(例)How adorable this baby!
(なんて可愛い赤ちゃん!)

→This baby is very adorable.

ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

感嘆文の間違いやすいポイント

感嘆文で間違えやすいのは、何と言ってもwhatとhowを正確に使い分け。これさえできれば感嘆文は完成です。

ちなみに日本語で考えるとわかりますが、日本語を話す際には、文法や品詞について考えていませんよね。よく使う表現やフレーズを日々の生活の中で使っているにすぎません。そのため、英語で突然品詞を学習しなければいけなくなり、戸惑う人が多いのです。

言い換えれば、感嘆文の単元は英語の品詞について理解する良い機会となります。ぜひこの機会に品詞を完全にマスターしてしまいましょう!

 

感嘆文に関するQ&A!

ここでは感嘆文に関するQ&Aをご紹介します。

構文を使わないで感嘆の気持ちを表すことはできますか?

できます。「wow!」も英語の感嘆詞の一つですね。下記の表に単体で使える感嘆詞をまとめましたので、ぜひ英会話で使ってみましょう。

wow/whoa!(おお!) huh?(え?)
uh-huh(うんうん) yay(いえーい!)
oops(おっと) hooray(やった !)
boo(ブーイング) ugh(げっ)
hmmm(うーん) ew(気持ち悪っ!)
zowie(キャー) cool(イイね)
oh deer(やれやれ) oh my(やれやれ)
aha(なるほど) ow(痛っ)
brrrr(寒っ) phew(ふぅ)
hey(ちょっと) duh(当たり前じゃん)

質問 感嘆文の訳し方がわかりません

感嘆文は文字通り、感嘆・驚きを表わす表現ですので、「なんと~なんだ」「なんて~でしょう」のようにと訳すことが一般的です。

質問 主語と動詞はどのような場合に省略されるのですか?

感嘆詞の構文は「what/how+形容詞/副詞+主語+動詞+!」ですが、主語と動詞を省略することができます。省略はどのような場合でも可能です。ネイティブスピーカーはよく省略します。

質問 感嘆詞に否定文はありますか?

感嘆文は肯定文で用いられるため、否定文になることはありません。言い換えると、

This is a very interesting book.

は感嘆文にできますが、

This is not a very interesting book.

は感嘆文にできないことになります。覚えておきましょう。

質問 感嘆文の文末の発音がわかりません

感嘆文は、文末に「?」ではなく「!」を用います。?の場合には文末の発音が上げ基調⤴になることが多いですが、感嘆文においては?ではありませんので下げ基調⤵になります。

感嘆文は特に会話において使うことが多い表現ですので、発音の仕方に注意しましょう。

 

感嘆文をしっかり習得しよう!

今回は英語の感嘆文についてご紹介しました。

感嘆文は、whatとhowのパターンしかないため、勉強のしやすい分野です。入試においては優先順位が下がりますが会話では頻出のため、しっかりと勉強をする必要があります。

また、感嘆の気持ちは構文を使わなくても「whoa!」など1つの単語で表現してもOK。ぜひ感嘆詞の構文と一緒に、覚えてみてくださいね。