おすすめ子供英会話勉強法!英語を好きになってもらうにはどうしたら良いの?

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この記事を書いた人
りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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子供に英会話を習得させてあげたいと考える親御さんのうち、多くはご自身が英語を苦手としている場合が多いです。

自分が英語で苦労した経験があるからこそ、子供には英語で苦労して欲しくない。

このように考える親御さんも多いですよね。

では、具体的にどのような勉強法を行えば、子供に英会話を習得させることができるのでしょうか。

さっそく結論から申し上げれば、子供が英会話を習得するには

常にほんの少し高いレベルの学習をやり続けること

が大切です。しかし、

「常にほんの少し高いレベルの学習をやり続ける」とは具体的にどのようなことなの?

という疑問がありますよね。

そこで今回は元英会話講師の私が、効率的な子供英会話の勉強法について解説していきます。

お子さんに効率的に英語を学習させてあげたい保護者の方はぜひご覧ください。

この記事で分かること

  • 子供がやってはいけない勉強法
  • いつどのタイミングで何を勉強したら良いか
  • スキル別の子供英会話勉強法

子供英会話でやってはいけない勉強法

以下の勉強法を子供にやらせてしまうと、効果が出ないだけでなく逆効果になってしまう可能性も。

  • 赤ちゃんに保護者が英語で話しかける
  • 幼稚園児に細かい文法事項を覚えさせる
  • 小学生にひたすらネイティブの真似をさせる

ここでは、子供英会話でやってはいけない勉強法について解説します。

【赤ちゃんNG】英語で話しかける

子供英会話を勉強するとき、赤ちゃんに家族が英語で話しかけるのはNGです。

第一言語が確立されていない赤ちゃんのうちから、家族が英語で話しかけると、赤ちゃんが混乱し、第一言語(日本語)も第二言語(英語)も出てくるのが遅くなる可能性もあります。

もし、徹底して家庭内で二言語を使いたいと考えるのであれば、お母さんとは日本語でしか話さない、お父さんとは英語でしか話さない、などといった「徹底的なルール」が必要です。

実際に筆者が知っている帰国子女でバイリンガルな方は

お父さんとは日本語でしか話したことがない。お母さんとは英語でしか話したことがない。

家の中では絶対に日本語で、外では絶対に英語を使うようにしていた。

など、言語を使う場所やシチュエーションをハッキリと分けていた方がほとんど。

このような徹底的な分類が難しい方は、まずは日本語をしっかり覚えさせてあげるのが良いかと思います。

【幼稚園児NG】細かい文法事項を覚えさせる

子供英会話を勉強するとき、幼稚園児に細かい文法事項を覚えさせるのはNGです。

細かい文法事項は大人でも退屈なのに、幼稚園児に聞かせても習得できないばかりか、英語に対する興味を失ってしまうからです。

例えば

1つのバナナは「a banana」2つ以上なら「banans」だよ。

と教えても、子供は平然と「僕はバナナ1つでもバナナ3つ分くらいお腹いっぱいだから『bananas』だよ」などと言います(笑)

子供の物事の捉え方は、大人が思うような枠組み通りにはいきません。

英文法は大人でも間違えるのですから、幼稚園児に覚えさせるなど無理があります。

文法のルールを理解させるのは、理論的思考ができる小学生になってからにしましょう。

【小学生NG】とにかくネイティブの真似をさせる

子供英会話を勉強するとき、小学生にとにかくネイティブの真似をさせるのはNG。

小学生はすでに母国語の力が出来上がっており、ネイティブの英語の音をそのまま耳コピするのは不可能だからです。

小学生が効率的に英語を覚えるには「なぜそうなるのか」納得させてあげると良いでしょう。

例えば発音にしても

“F”の音は、上の歯を下の唇にくっつけて出すよ。

と説明してあげると「どうしてFの音が出るのか」を理解することができ、繰り返し練習することで習得できるようになります。

一番非効率的なのは、分からないままただネイティブの言っていることを「なんとなく理解している気分」になっている状態。

小学生になると状況などを加味してなんとなく言っていることを推測できるようになりますが、きちんと英語のルールが理解できていないのに、なんとなくその場その場を乗り切ってしまうというのは身にもついていないし非常に非効率的です。

 

おすすめ子供英会話の勉強法

ここでは、おすすめの子供英会話の勉強法についてご紹介します。

子供英会話おすすめのスピーキング勉強法

子供英会話おすすめのスピーキング勉強法は、年代によって以下の通りです。

赤ちゃん 赤ちゃんのうちは母国語第一!
幼稚園生 文字でなく耳で覚えさせましょう
小学生 文字と耳の両方で覚えさせましょう

幼稚園生は音をそのまま覚えてリピートする天才です。

“What’s for dinner today?”(今日ご飯なに?)

など「多少長いかな?」と感じるような英文も覚えてしまいますので、とにかく耳でそのまま覚えさせましょう。

小学生になると耳だけでは厳しくなりますので、文字と一緒に覚えさせてあげるのがおすすめ。

“Do you want to come to my house after school?”(放課後遊びに来る?)

「あなた」に聞いてるから”Do you”だよね。

と理屈を説明してあげましょう。

子供英会話おすすめのリスニング勉強法

子供英会話おすすめのリスニング勉強法は、年代によって以下の通りです。

赤ちゃん 英語の音楽を聞かせてあげましょう
幼稚園生 英語の音楽を一緒に歌いましょう
小学生 歌詞を見ながら英語の音を真似しましょう

子供英会話の場合は、英語の歌でリスニングを鍛えるのがおすすめ。

一緒に歌ったり、小学生になったら歌詞を見ながら真似したりしましょう。

また、リスニング力というのは語彙力と深い関係があります。

語彙力が多くなれば耳からキャッチできる単語も多くなり、リスニング力が上がるのです。

音楽は楽しく勉強ができますので、英会話学習にも取り入れると良いでしょう。

小学生のためのリスニング勉強法!飽きずに続けられる方法は?
小学生のお子さんをお持ちの保護者の方。英語のリスニングってどのように勉強をしていますか?本記事では元英会話講師の私が、小学生のためのリスニング勉強法や、おすすめのリスニング教材についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

子供英会話おすすめのリーディング勉強法

子供英会話おすすめのリーディング勉強法は、年代によって以下の通りです。

赤ちゃん
幼稚園生 アルファベットとフォニックス
小学生 英文を音読しましょう

リーディングは主に小学生になってからトレーニングをするのがおすすめ。

幼稚園生のうちはアルファベットの音を覚えるくらいで大丈夫です。

小学生は短い英語を音読することから始めましょう。その際は自然な日本語に訳す必要はありません。

その代わり前からざっくり意味を捉えるようにしましょう。例えば

I went to the park.(私は公園に行った)

なら「I→私は」「went→行った」「park→公園」という感じ。

前からイメージで理解する癖をつけると、大人になってからも速読力をつけることができます。

 

子供英会話おすすめのライティング勉強法

子供英会話おすすめのライティング勉強法は、年代によって以下の通りです。

赤ちゃん
幼稚園生
小学生 スペルを口に出して覚えよう

ライティングについては、小学生から取り組めばOKです。

例えば”dog”なら「ディー オー ジー」という風に一つずつスペルを口に出し、簡単な単語を書けるようにしていきましょう。

できれば言える単語は書ける、読める単語は書ける、ようにするのが理想。しかし日本語でも書けない漢字があるのと同じで、そこまで細かくスペルを覚える必要はないかと思います。

新しいことに挑戦させてあげると子供の英会話力は伸びる

今回は子供英会話の効率的な勉強法についてご紹介しました。

子供は楽しくないと英語学習に取り組むことができません。ぜひ楽しく英語を学べる環境を保護者の方が整えてあげるようにしましょう。

しかし、覚えておいて欲しいのは、保護者の方自身も英語を楽しく勉強したか?ということ。ご自身でも大変だった英語学習を、子供にだけ「楽しく学びなさい」と強要してはいけません。

ぜひお子さんと一緒に学ぶ気持ちで、一緒に楽しんで英語学習を行うようにしてください。

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