【留学するな!?】偏差値38の高卒の僕が英語学習で最も重要だと思うこと!

3分英会話に新たに仲間に加わった「さいとう」と申します。

僕は今、3分英会話で「国内で出来る英語学習方法」「文法の概念や本質を理解するためのコンテンツ」などの作成を行っています。(まだ作成中なので徐々に公開していきます)

今回の記事は初めてということもあり、僕がどのようにして英語を身に付けたのか、についてお話してきたいと思います。

まずは、簡単な経歴をご覧ください!

英語経歴

・偏差値38の高卒だけど半年でTOEIC380点⇒910点
・現在は英語を教える以外に翻訳家として活動
・翻訳動画が複数本400万回以上再生される
・年間300本以上の海外ドラマや映画を見るマニア
・もちろん字幕なしで視聴
・趣味は海外ドラマでシャドーイング
・Amazonで著書販売中
など

僕が英語を出来るようになるまでの歴史を話すと、27歳の時に元々の仕事をやめてカナダとフィリピンに長期留学へ旅立ったのがきっかけでした。

最初は会話や文法につまづいてしまうことが多く、挫折しかけたこともなんどもありましたが、最終的には日常会話も難なくこなせて、字幕なしで映画を楽しめるレベルにまで上達しました。

海外ドラマや海外映画を見るのは趣味になっていて、年間300本以上は見ています。趣味で楽しんでいるというのはもちろんですが、英語力もまだまだ向上させたいので、海外ドラマや映画を活用してシャドーイングも行っています。

こうやって聞くと「なんだ、やっぱり英語学習に留学は必要不可欠なんだ」と思うかもしれませんが、全く逆です。僕が計2年間の留学で感じたことは「留学なんて不要だ」と言う事です。

もしかすると皆さん

「英語は留学でもしないと出来るようにならない」
「もしくは帰国子女や頭のいい人が出来る特別なもの」

と思っている人も多いかもしれませんが、そんな方はぜひ僕が今からお話しする留学経験談を見てもらえればと思います。

決して、留学や頭がいい人だけが出来るものではなくて、英語は誰でも出来るものなんだ、ということが分かります。そして、英語学習で最も重要なことって何なのか、ということが分かるはずです。

留学不要な理由①9割は自己学習で解決する


まず1つ目は「英語学習の9割はインプット(自己学習)によるもの」だと言う事です。

「英語なんてネイティブとガンガン人と話せば伸びるんでしょ?」
とか
「外国人の恋人を作ればすぐ話せる様になるよ」

と言う意見をよく耳にします。

しかし断言しますがそれらだけでは大して伸びません。

確かにネイティブや英語を話せる外国人と恋人になると言う様なアウトプットはある程度は効果的だと思います。

しかしその二つに圧倒的に欠けている要素が「インプット」です。

インプットが足りないとどうなるのか?

僕が行った留学は語学学校へ通うと形式のものでした。

そこで英語が飛躍的に伸びる人と全然伸びない人でかなり個人差があるのを感じました。

前者と後者で一番差があったのは「勉強時間」です。

圧倒的にこの勉強時間の量に差があったのです。

伸びない人の特徴としては予習や復習をしっかり行っていない状況で先生とのレッスンに臨むため、「”いつも同じフレーズ”ループ」にハマってしまうのです。

例えば先生に「How are you?」とか「How was your weekend?」と聞かれても、「I’m fine thank you!」や「very Good !」などその人お気に入りの定型文で毎度返してしまい、ぱっと見会話は成立しているんだけど実際頭で考えていることの2、3割程しか表現できていない状態に毎度陥ってしまうのです。

その反対に、飛躍的に伸びる人は自分が表現できなかった事を予習復習の中でインプットし、次に先生と話すときにそれをアウトプットします。

「「How are you」と聞かれて今日「Nothing special」と答えたから明日は「Same as usual」と答えてみて、先生にこれは自然な表現か尋ねてみよう!」と言う風に使えるフレーズが毎日増えていくのです。

これは何もスピーキングだけではなくライティングやリーディングやリスニングにも同じことが言えます。

新しい知識を吸収して吸収して吸収して、誰かに披露するorシェアする と言うのは何を学習するにしても最も重要なことなのです。

ここでポイントになるのは「圧倒的なインプット(勉強量)」です。

先生との会話やエッセイを書く、と言うアウトプットの前にいかに膨大な量のインプットをしたか と言うことです。

僕の留学は1日18時間も自分の部屋にいるものだった

僕の留学に当てはめると、僕の留学のスケジュールは1日に50分の授業が4コマあるだけでした。それに対し1日の自主学習時間はおそよ10時間でした。

わざわざ海外へ来て部屋に一日10時間篭ると言うパラドックスが起きているのです。睡眠に8時間消費するとしたら1日18時間部屋にいるのです。

今の世の中、オンラインでネイティブや優秀な英語講師の授業を受講できてしまいます。

1日中部屋で勉強した後に何コマかその勉強のアウトプットをオンラインで行うだけで、高額な留学と同じ効果が得られてしまうのです。

社会人には時間はない?

「普通に働いている社会人にそんな時間はないよ」

と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

僕も帰国してからは1日8時間以上仕事をしていますが、それ以外に毎日最低5時間の勉強時間を確保しています。

これは何も仕事終わりに一気に5時間勉強するのではなく、朝起きてから、移動中、昼休憩、寝る前など、1日の中で必ず発生するスキマ時間を勉強で埋めているだけなのです。

人はいくら忙しいと言っても1日の数時間はボーッとしたり、ただなんとなくSNSを眺めています。

もちろん、5時間確保するのはスキマ時間を活用しても大変ですが、実はどこかに活用できる時間がある、ということを意識してほしいのです。

スキマ時間を英語学習に転換することによって英語力向上とともに、メリハリのある1日を過ごすクセがつく様にもなります。

留学不要な理由②学習した気になってしまう


2つ目は「英語学習した気になってしまう」という事です。

今の時代、語学留学は大きなマーケットを持っているビッグビジネスです。

英語圏の国はもちろん、東南アジアにも語学学校が無数に乱立しています。そこで成功する語学学校というのはどういうものでしょうか?

「多数のTOEIC満点ホルダーを輩出?」
「多数の大学生を大手企業に就職させることに成功?」

いいえ、違います、「クチコミ評価が高い学校」です。

そして多くの成功している語学学校はなぜかリゾート地にあり、謳い文句が「遊びながら英語学習!」「リゾート地で清潔感のある施設と豪華な食事!」というものが多いのです。

つまり、今の時代の留学生が求めている留学は「楽しい留学」なのです。

現在の留学環境

今の留学生の状況は「スマホを開けば日本語のアニメが観れる」「スマホで日本の友達と夜通し電話できる」「語学学校の日本人スタッフが生活の不便を全て解決してくれる」そして1日50分の授業を何コマか受ける。

ネットの発達と語学学校の乱立によるサービス競争が原因で留学そのものの質が昔とは変わってしまったのです。

しかも多くの先生たちが提供するのは「生徒を気持ちよくする授業」です。

多くの語学学校で「先生の評価」というものが実施されています。

それによって何が起こるかというと、先生の質の向上よりも先生たちの授業のエンタメ化です。どんな稚拙な表現で話していても、発音が間違っていても「君の英語は素晴らしいね!」「君はもう既に最高の英語力を手に入れているね!」と、いい評価欲しさに生徒を超過大評価してしまう先生や授業が多いのです。

僕もこの罠にハマってしまい、6ヶ月の最初の留学を経験して一時日本に帰国したとき「もうこんなにペラペラなんだから留学もう必要ないかもwww」と調子に乗っていたのですが、道で話しかけてきたイギリス人の英語がさっぱり分からずに「アーハン、アーハン」で全て返していたら「yesかnoで聞いてるんだけど?」と軽く不機嫌になられてしまい友人の前でとんでもない大恥をかいてしまいました。

この時の僕に欠けていたのは、トライ&エラーを繰り返す姿勢です。毎日先生と英語で話してある程度褒められたところで満足してしまい、学習の手を緩めてしまったのです。

だから途中から成長が見られずに理解してないのに理解できている様な相づちだけが上手くなってしまって「話せる風」になってしまったのです。

語学学校留学を全否定するわけではありませんが(実際に英語が伸びた人も多数います)、大金をはたいてこの様な状況に陥るリスクが高確率で存在することだけは覚えておいてください。

そして決して忘れないで欲しいのが「今はネットやいろいろなサービスを使うことで日本にいたって同水準の効果を得る方法はいくらでもある」と言うことです。

現代の留学生の勉強の弊害になっているインターネットを逆に利用して国内にいながら海外留学水準の英語学習を手に入れることは実はそう難しいことではないのです。

留学不要な理由③世界中の教材が日本でも手に入る!


3つ目は「ネットを活用すれば世界中のあらゆる教材を手に入れることができる」です。

1つめと2つ目の理由にある程度関連しているのですが、今の時代スマホやPCを活用することによってありとあらゆる理想の英語環境を自分で用意できます。

先生は?

まずは”先生”です。

先ほども言った通りオンラインでの英会話学校やオンラインでの英語コーチングサービスというものがとても普及していて、実際に合わなくてもリモートで英会話を学ぶことが十分可能です。

ただ、国内での英語学習の最大の敵となるのがモチベーションの維持と勉強時間の確保です。

社会人英語学習者のほとんどの人がこの二つの障壁を乗り越えられずに挫折していきます。

だからこそ、モチベーションが下がってしまうような先生を選んではいけません。

例えば

・毎回、言われることが違う⇒毎回先生が違い表現や教え方が違うので何が正しいのか分からない
・自分の弱点を把握してくれない⇒語彙力なのか文法力なのか、どこが問題点だか分からないから改善点が分からない
・優しく答えを教えてくれる⇒答えだけを教わって満足してしまい定着しないので上達しない

など、実はただ先生を選べばいいだけ、というわけではありません。

英語が出来る先生を選ぶのではなく正しい練習方法を継続的に続けられるようにしてくれる先生を選ばなければなりません。

教材は?

ネットが普及したいまの世の中では留学というシステムに頼らずともその様な優秀な先生やコーチと出会うことができます。そして”教材”です。多くの英語学習者を悩ます問題の一つとして「各々に最適な教材選び」があります。

僕が留学中に感じたのは語学学校の多くは日本人に対して日本で発売されている英語教材を採用していると言う事です。

これは僕も賛成で、特に文法書などは英語で書かれたテキストで最初から勉強すると挫折の大きな原因になりかねるからです。

文法や語彙、発音の基礎が固まるまでは理解しやすい日本語で書かれた参考書を使うのがベターです。

僕が留学中に選択していたTOEICコースの授業では、TOEIC系参考書で一番有名な「金のフレーズ」と言う単語帳をひたすら復唱して例文を作成すると言うだけの授業がありました。

高額な授業料と滞在費、ビザ代などを払いながらひたすら日本の参考書をこなしていたので、「これ留学費ちょっと勿体無いなぁ」と思いながら勉強していました。

上記でも言いましたが、英語学習に必要なのは圧倒的な量のインプットですが、肝心のインプット内容が悪ければ成長はできません。

どんな教材がよいのかは使い方と合わせえてまた別の機会に、それぞれ詳しく解説するのですが、絶対に必要なのは「文法を網羅的に学習でき、基礎的な語彙力を強化する」のが絶対に英語学習には必要です。

そして、選んだ参考書は無駄にしないで欲しいのです。一度学習しただけでは、身に付きません。

先ほどの金のフレーズなら僕はすべての単語を即時に意味が出てくるまで、学習しました。覚えている、というレベルではなく瞬時に意味が出てくるレベルになるまで、です。

よい先生、よい参考書、そして正しい学び方という勉強のコツさえ知ってしまえば国内にいながら英語力を飛躍的に伸ばすことは充分可能です。

まとめ:留学に何百万円も払う価値はない?

僕が友人の前で英語を話す機会があるとみんなが言うのは「やっぱ留学行ってよかったね」なのですが、僕の本音としては「この時代に留学に何百万も払う価値は果たしてあったのか?」の方が大きいです。

英語に対する熱意と努力する姿勢さえあれば、同じ効果を得られる学習法は無限に存在すると今になって知ったからです。

もちろん、留学自体が悪いことではないですが、もし皆さんが留学に行きたいと考えているなら一度「なぜその国に留学へ行くのか?」を深く考えて欲しいのです。

「アメリカが好きでアメリカの文化を肌で感じながら学びたい!」や、「将来フィリピンで起業を考えているからフィリピンで現地の先生にビジネス英語を習いたい!」などの明確な目標に基づいた理由があるなら留学に行くべきです!!

でも、これまでお伝えした通り、留学すれば英語が出来るというわけではありません。

そして、留学しなくても、英語は出来るようになります。これまで留学が必要だと思っていたり、特別な人にしかできないものだと思っている人がいたら、そんな固定観念は取っ払ってほしいと思っています。

「自分にはできないかも」という思考が少しでもあると、英語上達の大きな障害になってしまいます。

一番伝えたいことは英語習得するとすべてが変わるということ!

そして最後に僕が一番伝えたいのは「英語が話せる様になると人生が180度変わる!」と言う事です。

英語が出来るようになると、例えば仕事にも自由の幅が広がります。

帰国後はもちろん、仕事を探し始めたのですが、驚くことに英語が出来るというだけで、ものすごい数の転職先候補が出てくるんです。TOEIC900点があると、ぜひ働いてほしいという声はめちゃくちゃかかります。

でも僕は会社で働くという選択をしませんでした。

せっかく英語という武器があるんだから、どうせなら時間や場所の自由が効くフリーランスで働く方がよいと考えたのです。

英語が出来るようになる前はフリーランスでやっていける自信なんて1ミリもありませんでしたが、英語が出来るようになってからはフリーランスで働くことが全く怖くなくなっていました。

転職候補が無限にあることはもちろん、企業がこれだけ英語力を求めているのですから、フリーランスであっても英語の仕事が尽きることはないと感じるからです。

このように英語というたった一つの言語が出来るだけで、自分の選択肢が無限大に広がるのです。会社で働くこともできるし、フリーランスとして自由に過ごすこともできるし、何なら海外で仕事をすることだって、何だってできます。

そして仕事だけじゃなく、プライベートまで充実します。
まず、皆さんが思い浮かぶであろう、旅行などで海外へ行った時です。

当たり前のことかもしれませんが、やはり僕が一番感動したのが、英語というたった一つの言語を話せる様になるだけで、違う大陸で育った違う人種の違う文化を持つ人たちといろんな話をしたり友人になることができます。
さらに、友達になったネイティブたちとは今はネットを介していつでもつながることもできます。僕は時々、翻訳で分からないこととか出てきたら、ネイティブの友達に聞いたりしています。こっそりですけどね。

英語という言語を習得することは人生においてあまりにも大きすぎるメリットなので、ぜひ皆さんにもゲットして欲しいと心から願っています。

だからこそ「英語って簡単に習得できますよ!」とは口が裂けても言いません。

ハッキリ言うと「めちゃめちゃ難しいし時間がかかります」偉そうに語っている僕もまだまだ全然わからないことの方が多いくらいです。

一回じゃ理解できなくて同じニュースやドラマを繰り返し繰り返し観て調べて勉強し直す、これを繰り返し繰り返し行って自分自身をアップデートし続けています。

その分知っている勉強法のコツやポイントなども心得ていると言う自負があるので、できる限りわかりやすく皆さんにシェアしていきながら英語学習のサポートをしていけたらなと思っています!