英会話独学の勉強法!一人で最後までやり抜くコツは?

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この記事を書いた人
りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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英会話を勉強したいけれど、英会話スクールに通う余裕がない。できれば独学で習得したいのですが、可能ですか?

本記事では、このような疑問に答えていきます。

さっそく結果から申し上げると、英会話を独学で習得することは可能です。ただし

  • 最後までやり抜けるか
  • 自分に足りない部分を客観的に見極めることができるか

以上の2つが非常に重要になってきます。

そこで今回は、2年間の英会話独学期間を経て英会話講師となった私が、英会話の独学勉強法についてまとめました。

この記事で分かること

  1. スキル別の英会話勉強法
  2. 独学の勉強法では最終的に何を目指したら良いの?
  3. 独学の勉強法を成功させるためのコツ

スキル別!独学の英会話勉強法

ここでは、独学の英会話勉強法についてスキル別にみていきましょう。

独学リスニングの勉強法

独学の場合リスニング力は映像を使って鍛えましょう。字幕付きの洋画や動画を観るのがおすすめです。

もちろんシャドーイングやディクテーションなどを行っても良いのですが、独学の場合はコメントをしてくれる人も、一緒に乗り越えてくれる人もいないので、続きにくいです。

シャドーイングとは

英語音声を聞いて、影のようにすぐ後に続いてリピートする英語勉強法ディクテーションとは
英語音声を聞いて、聞こえてきた内容を書き取る英語勉強法

大切なのは、分からない単語が出てきたらすぐに調べること。分からない単語に出会うたびに調べますので、時には10分の動画を観るのに30分かかることも。
こうして意味の分かる英文を耳で聞くことによって、音声で認知できる英単語が増えていき、結果リスニング力が向上します。

独学スピーキングの勉強法

独学の場合スピーキング力はひたすらフレーズ暗記をすることで鍛えましょう。

スピーキング力は、引き出しにものがたくさんある(頭の中にフレーズがある)ほどスムーズだからです。

例えば

スピーキング力は会話をする相手がいないとトレーニングができないのでは?

と考えている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。

実際のスピーキングでも、やっていることは自分が使えるフレーズを頭から引き出して口にすること。

もちろん誰かと英会話の練習をすることは良いことですが、相手がいなくてもスピーキング力をつけることは可能なのです。

独学ボキャブラリーの勉強法

独学の場合ボキャブラリー力は意識的に広い範囲の単語を覚えることで鍛えましょう。

例えば英会話スクールなどに通っていれば、スクール側で英会話のトピックを用意してくれたり、グループレッスンのクラスメイトが話している内容を聞いたりと、外部から

あ!私はこの単語知らなかった!

などと刺激を受けることがありますが、独学の場合はその「気づき」を得るのが難しくなります。

そのため独学で英会話を勉強していると覚える単語が偏ってしまう可能性も。

意識的に

  • ビジネス
  • 環境問題
  • ファッション
  • 教育
  • 動物について

など、幅広い分野での単語を覚えるようにすると、独学のデメリットである「偏り」を少なくすることができますよ。

 

独学勉強法で目指す3つの英会話における目標

独学の勉強法で英会話習得を目指す方は以下の3つを目標にしましょう。

  • 動詞を7割以上聞き取れるようにする
  • 言いたいことを2文で言えるようにする
  • 基本的な単語は覚える

ここでは、独学勉強法における目標設定についてお話しします。

動詞を7割以上聞き取れるようにする

独学の際は「動詞を7割以上聞き取れること」を目標にしてください。

リスニングにおいて、名詞よりも動詞を聞き取ることが、内容理解において重要だからです。

例えば

I 〇〇 apples. (私はりんご〇〇)

という文章があった場合

I like apples.(私はりんごが好きです)

I buy apples.(私はりんごを買います)

I hate apples.(私はりんごが嫌いです)

など、動詞によって全く意味が変わってきますよね。反対に名詞が聞き取れなかった場合は

I like 〇〇.(ああ・・・何か好きなんだな)

I buy 〇〇.(ああ・・・何か買うんだな)

I hate 〇〇.(ああ・・・何か嫌いなんだな)

と文章の大意を聞き取ることができます。

独学におけるリスニング目標のポイントは「動詞を7割聞き取る」ことに設定し、やり取りに困らない理解力をつけていきましょう。

言いたいことを2文で言えるようにする

独学の際は「言いたいことを2文で言えるようにすること」を目標にしてください。

聞かれたことに1文で返すのは簡単、2文で返すことを心がけることによってスピーキング力を鍛えることができるからです。

例えば

What do you usually do in your free time?
(時間がある時はいつも何をしていますか?)

と聞かれて

I usually go camping.
(キャンプをしています)

と答えるのは簡単です。これを2文にし

I usually go camping, I’m going to go camping on this weekend.
(キャンプをしています。今週末もキャンプに行くんです)

と聞かれた方が話が広がりますし、スピーキング力としても2倍の力がつきます。

英語で何かを聞かれた際は、えなるべく2文で答えるようにすると良いでしょう。

基本的な単語は覚える

独学の際は「基本的な単語は覚える」を目標にしてください。

生活の中の基本的な単語を網羅することができれば、英会話で困ることが少なくなるからです。

例えば基本的な単語というのは、

「話す、走る、しゃがむ、ニヤニヤする」

など日常で使う単語など。また、日本語で話している時にふと

今言った内容を英語で言うことはできるかな?

と振り返ってみるのもおすすめです。

 

独学でもOK!英会話勉強法のコツ

独学の英会話勉強法のコツは以下の3つ。

  • ネットを駆使して英語を使う
  • 独り言は必ず英語で
  • 英語で動画やテレビ番組を観て吸収

ここでは、少しでも効率的に英会話を学習するためのコツについてご紹介します。

ネットを駆使して英語を使う

独学で英会話を勉強する方は、ネットを駆使して英語を使うようにしましょう。

現在ネット上には英会話を勉強できるサイトやコミュニティなどが溢れており、利用しないのはもったいないからです。

例えばHiNativeというサイトでは外国語についての質問にネイティブスピーカーが答えてくれます。(英語だけでなく中国語やスペイン語なども扱っています)

Twitterを英語で使ってみるのも良し、YouTubeを英語で観るのももちろんおすすめです。

独学で勉強していると時に孤独になり、なかなか学習意欲が保てなかったりしますが、このようにインターネットを駆使することでモチベーションを保ちやすくなります。

独り言は必ず英語で

独学を続けていると、勉強するタイミングが自由なため、いつ勉強するのかダラダラしてしまいがちです。

そこでおすすめなのが、英語で独り言を言うこと。

例えば家にいる時に

あ、牛乳買うの忘れてた。明日買わないと。

あー明日の会議めんどくさいなー!

と言った独り言を

Oh, I forgot buying some milk. I gotta get it tomorrow.

Tomorrow, I have a meeting. I can’t be bothered.

と英語で言うだけでもかなり力がつきます。

英語で独り言を言うのは良い練習になっておすすめですので、ぜひ試してみてください。

英語で動画やテレビ番組を観て吸収

本記事でも紹介していますが、英語で映画やテレビ番組を観るのもおすすめ。

映画やテレビを観るのはノートとペンを出さなくてもでき、気軽に取り組めるからです。

例えば私も実際に観ていたおすすめのテレビ番組は「Jimmy Kimmel LIVE!」や

Mean Tweets – Music Edition #6

「Ellen Show」など。

Bill Gates Chats with Ellen for the First Time

これらの2つの番組は、一般人から政治家まで広く出演しているトークショー番組で、日常英会話表現も多く学ぶことができました。

YouTubeでも観られますので、ぜひチェックしてください。

 

独学の英会話勉強法は最後までやり抜くことが大事

今回は独学の英会話勉強法についてご紹介しました。

独学でも英会話を取得することは可能ですが、一人でどれくらい学習を継続させることができるのかが重要になります。

とにかく楽しんで、ネットを駆使するのが独学を継続させるコツ。

ぜひ本記事を参考に、楽しく英会話を独学してみてください。

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