社会人になってから英語力が必要になることって業種によっては多いですよね。
高校・大学までは英語を勉強していたつもりでも、話す機会というのは少なく、いざビジネスシーンで使おうとしても言葉が出てこない、ということも少なくありません。
そこで、英語力を効率よく鍛えるためにオンライン英会話を検討しているのではないでしょうか。
今回は、ビジネスシーンで通用するようになるための社会人におすすめのオンライン英会話をランキングにしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
社会人が抑えておくべきオンライン英会話選び3つのポイント
オンライン英会話はマンツーマンで授業を展開しているので、非常に効率よく英語力を鍛えることができます。
では、さらに社会人に向いているオンライン英会話を選ぶ際はどのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。
- ビジネスコースorビジネス特化のオンライン英会話
- 深夜or早朝でも受講することができるか
- 予約は取りやすいか
この3つのポイントを抑えれば、よりぴったりのオンライン英会話を選ぶことができるようになります。
では、この3つのポイントそれぞれを詳しく解説していきましょう。
1. ビジネスコースorビジネス特化のオンライン英会話
オンライン英会話には日常会話・試験対策・ビジネスと3種類のコースに分けることができます。
ビジネスシーンで使うのであれば、当たり前のようにビジネスコースがあるオンライン英会話を選ぶ方が効率よく学ぶことができるでしょう。
ちなみにビジネス特化のオンライン英会話であれば、社会経験がある講師やプレゼンなど、かなり実践的なことまで学べるので一番おすすめです。
2. 深夜or早朝でも受講することができるか
社会人で英語を学びたいという方は、朝から夕方、あるいは夜にかけて仕事をしているため、受講するとなっても深夜あるいは早朝になるのではないでしょうか。
だからこそ、深夜or早朝でも受講することができるオンライン英会話だと嬉しいですよね。
だいたい5時から25時ぐらいであれば仕事前後に受講することができるのでいいでしょう。
中には24時間受講可能なオンライン英会話もあるので、時間に縛られたくないという方は検討してみるのもいいかもしれませんね。
1レッスン25分が基本ですが、無制限だとスキマ時間の5〜10分でも受講することができ、もったいないということもありません。
自分がどれだけ英語を学ぶ時間を作れるのかを考えて最適なオンライン英会話を選ぶようにしましょう。
3. 予約は取りやすいか
忙しくてあまり時間が割けないという方は特にパッと予約が取れるオンライン英会話の方がいいですよね。
予約の取りやすさは講師の数や予約システムの利便性に依存するので、どういう規模で展開しているのかも検討材料にするようにしましょう。
また、人気の講師は教え方は上手いですが、予約が取りづらいので、自分のお気に入りの講師をいくつかピックアップしておくというのも長期的にみると予約の取りやすさに関与してきます。
これはまた、別の話になってしまうので、今回は講師数・予約システムで評価をしたランキングにしているので覚えておいてください。
有名なオンライン英会話10社でポイントを比較!
有名なオンライン英会話を10社ピックアップして、先ほどの3つのポイントを比較してみました。
それぞれ特徴があって調べてみるのも楽しいので、時間がある方は以下の10社から自分にあったオンライン英会話があるか調べてみるのもいいでしょう。
コース有無 | 受講時間 | 予約の取りやすさ | |
レアジョブ | ![]() |
6〜25時 | ![]() |
Bizmates(ビズメイツ) | ![]() |
5〜25時 | ![]() |
ネイティブキャンプ | ![]() |
24時間 | ![]() |
ベストティーチャー(Best Teacher) | ![]() |
24時間 | ![]() |
産経オンライン英会話 | ![]() |
5〜25時 | ![]() |
hanaso | ![]() |
6〜25時 | ![]() |
ジオスオンライン | ![]() |
24時間 | ![]() |
DMM英会話 | ![]() |
24時間 | ![]() |
mytutor(マイチューター) | ![]() |
15〜24時 | ![]() |
ECCオンラインレッスン | ![]() |
10〜24時 | ![]() |
社会人におすすめのオンライン英会話ランキング!
では、当サイトの独断で評価した社会人におすすめのオンライン英会話ランキングを発表します。
今回はあくまで海外で活躍する・海外と取引があるという前提のランキングなので、TOEICやTOEFLを取りたい社会人に向けてではありません。
試験対策であれば「TOEIC対策にぴったり!おすすめのオンライン英会話ランキング!」で紹介しているので参考にしてみてください。
1位:Bizmates(ビズメイツ)
コース | 受講時間 | 予約 |
Point
ビズメイツはビジネスシーンで使う英語に特化したオンライン英会話なので、本格的にビジネスで通用する英語力を習得したいという方におすすめです。
月額費用は11,000円なので少し高めですが、だからこそ充実したカリキュラムと指導力の高い講師が在籍しているので、迷ったらビズメイツを選んでおけば間違いないでしょう。
2位:産経オンライン英会話
コース | 受講時間 | 予約 |
Point
産経オンラインはビジネス英会話コースとはとは別に職業によって使用する英会話を受講することもできるので、小売店・レストラン・鉄道・タクシー・郵便局にお勤めの方に特におすすめです。
月額費用は6,090円となっており、受講時間も5〜25時と社会人にとってぴったりのサービスプランを提供しています。
3位:ネイティブキャンプ
コース | 受講時間 | 予約 |
Point
ネイティブキャンプは月額6,480円でレッスンを受け放題というサービスなので、英語を勉強する時間を大量に確保できるのであればおすすめできるオンライン英会話となっています。
また、93ヶ国で8,000人以上の講師から選ぶことができるので、ビジネスで会話する可能性のある国の講師とレッスンを受けておけば、独特のイントネーションにも対応することができるようになるでしょう。
社会人がオンライン英会話を利用する際のメリット・デメリット!
個人的には社会人で英語を学習したいのであればオンライン英会話をおすすめしています。
その理由としては、ビジネスマンにとってメリットとなる部分が多いからです。
ただし、デメリットもあるので、それぞれどういった部分がメリット・デメリットになるのかをみていきましょう。
社会人がオンライン英会話を利用するメリット!
社会人がオンライン英会話を利用する上で、メリットとなる部分は以下のような点があります。
- 価格がリーズナブル
- マンツーマンレッスンが受けられる
- プライベートの時間に受講できる
- PC・スマホ・タブレットがあれば受講可能
- お気に入りの講師を選べる
- 教材費・入会費無料がほとんど
「価格がリーズナブルでなおかつPC・スマホ・タブレットがあれば時間を問わず受講できる」
これだけ揃っていれば社会人にとってどれだけオンライン英会話が優れているのかわかるはずです。
また、お気に入りの講師を見つけられると英語の理解力はさらに増していくでしょう。
オンライン英会話はそれだけ現代の社会人・ビジネスマンが使いやすいサービスとなっています。
社会人がオンライン英会話を利用するデメリット!
一方、社会人がオンライン英会話を利用する上でのデメリットを考えていきましょう。
- 継続するモチベーションは自分次第
- 自主学習も必要
- 人気講師は予約が取りづらい
- 講師の質・指導にばらつきがある
- 回線状況によっては聴き取りにくい
英会話スクールでは決められた曜日・時間に受講する必要があるので一種の強制力がありますが、オンラインでは自分の好きなタイミングで受講が可能です。
だからこそモチベーションを保ちづらく、目的意識がないと挫折してしまうことも少なくありません。
また、本気で英語を習得したいのであれば当然自主学習も必要です。
それ以外にも講師の予約・質や指導のばらつき、回線状況もデメリットとしてあげられます。
社会人がビジネスで通用する英語力を上達させるコツ
社会人になって英語を学ぶというのは時間や体力の関係上、なかなか根気が必要です。
だからこそ短い時間で習得して、会社の即戦力となってしまうのが一番なのではないでしょうか。
ここでは、ビジネスで通用する英語力を上達させるコツについて紹介していくので、自分ができるところから取り入れて実践してみてください。
1. 移動・スキマ時間=勉強時間と捉える
社会人になれば会社に通勤・退勤など移動時間があるのではないでしょうか。
この移動時間こそ有意義に勉強に使えるので、スキマ時間でどれだけ学習できるかが上達のコツともいえます。
- 電車に乗っている時間に英字新聞を読む
- 歩いているときは英語教材を流す
- 単語を10個覚えて声に出してみる
移動・スキマ時間を狙えばこのような勉強法で英語に触れることができるので、積み重ねていくことで何もしない人よりも圧倒的な差をつくることができるでしょう。
突き詰めるのであれば、お昼の休憩時間も早めに終わらせて勉強時間に充てられますよね。
こういった努力をすることで、自分の英語力を身につける投資になるので、ぜひ実践してみてください。
2. 自主学習も積極的に行う
オンライン英会話を受けただけでも実力は伸びますが、より上達を早めるのであれば自主学習もすべきなのは当たり前なことなのかもしれません。
特に基礎単語や文法というのはオンライン英会話では学ぶ時間がそこまでないので、授業で教わらないことを自主的にインプットしていくのが効率いいでしょう。
また、自主学習でわからないことがあっても、講師に質問することで回答してくれるので、オンライン英会話の有効活用にもなります。
どれだけ英語に費やすことができるのかが上達の醍醐味でもあるので、積極的に自主学習をしていきましょう。
3. 予習・復習は必ずする
何を自主学習すればいいのかわからないということであれば、予習・復習をすることをおすすめします。
そもそも記憶の定着率を高めるためには受講内容の予習・復習は必須です。
あらかじめ内容を理解しておくことで受講がスムーズになりますし、次のステップにも進みやすくなるので覚えておきましょう。
4. 覚えたことは即アウトプット
覚えたことをそのまま温めておくよりも、使っていく、つまりアウトプットをしていく方が記憶に残りやすいです。
では、どういったアウトプットをしていけばいいのかという点ですが、様々なシーンが考えられるので、いくつか例を紹介しておきましょう。
- 覚えた英語を実際に口に出してみる
- 覚えた内容を人に話して教える
- ノートに単語・文章を書き出してみる
インプットした内容をアウトプットしていくのは自己成長を加速するためには必要なスキルです。
社会人にとって自己成長は信頼の証にもなるので、迷惑にならない程度に周りを巻き込み、アウトプットする環境を整えていきましょう。
5. 普段から英語に触れる機会を増やす
オンライン英会話だけではなく普段から英語に触れる機会を増やすのも上達への1つのステップです。
英字新聞・洋画・洋楽・英語でのコミュニケーションなど、英語に触れる機会を増やすのであればいくらでもあります。
英語に触れる機会を増やすことで抵抗を少なくし、自然と読む・書く・話す・聴くという力を養うことができるでしょう。
英語を勉強するという感覚から日常という感覚に変わることができれば、あなたの英語力はかなり上達したことになります。
英会話スクールとオンライン英会話ならどっちがおすすめ?
英語を学ぶのであれば英会話スクールとオンライン英会話どちらがおすすめなのでしょうか。
個人的には社会人なのであればオンライン英会話の方がメリットが多いですが、それぞれ良い点・悪い点があるので、自分に最適な方を選べば問題ありません。
では、英会話スクールとオンライン英会話の特徴をまとめてみました。
英会話スクール | オンライン英会話 | |
価格 | 4,000〜5,000円 (1レッスン) |
6,000〜8,000円 (月額費用) |
1レッスン | 40〜50分 | 25分 |
受講可能時間 | 7〜23時 | 5〜25時 |
会話時間 | 短い (グループレッスン) |
長い (マンツーマンレッスン) |
モチベ | ![]() |
![]() |
英会話スクールは自身が話す時間が少ないけれどグループレッスンなので同じ目標を持った仲間がいて、受講時間・曜日が決まっているから習慣化しやすいです。
一方、オンライン英会話は受講時間は短いけれど価格が安くマンツーマンで話す時間も長いので学習効率が高いといったところでしょう。
どちらを選ぶのかはあなた次第なので、自分が学習を続けやすい環境に身を投じて、ビジネスシーンで通用する英語力を身につけていってください。
オンライン英会話で気になる4つのQ&A
社会人がオンライン英会話を利用するにあたり、気になる疑問を4つピックアップしておきました。
どのくらい学習すればビジネスで英語を使えるようになる?
この記事を読んでいる方はビジネスシーンで通用するレベルの英語力を身につけたいという目標を持っている方を想定しています。
そうなると、どのぐらい学習すれば英語をスムーズに使えるようになるのかが気になってくるところですよね。
あくまで目安の時間とはなりますが、100時間勉強することでビジネスで通用する英語力の基礎を習得できると考えるとモチベの維持に繋がるかもしれません。
1レッスン25分を毎日すると仮定すれば240日かかる計算です。
これに加えて自主学習などを加えると、より早く習得することができるようになるので、まずは100時間は勉強を続けることを目標にしてみましょう。
ただし、大切なのは時間ではなく習熟度です。
何も考えずに100時間勉強するのではなく、どういったシーンで使うのかを考えていくことで、あなたの英語力は驚くほど見違えるレベルになるでしょう。
さらに細かく目標をたてたいということであれば、「100時間でどういった英語力を身につけたいのか」を自分のビジネスシーンに当てはめるといいかもしれませんね。
オンライン英会話で読み・書きも習うことができる?
仕事によっては英語のメールを返信しなくてはいけないこともあるため、英会話だけではなく読み・書きを習えるのか気になっている方も少なくないでしょう。
ほとんどのオンライン英会話は4技能の学習法を取り入れているので、「読む・書く・話す・聴く」を使って学ぶことができます。
特にBizmates(ビズメイツ)のようなビジネス特化のオンライン英会話では、英語でのプレゼン力も鍛えることができるので、さほど不安になる必要はないでしょう。
講師に申告すれば読み・書きの講義を増やすということも柔軟に対応してくれるので、不安があればぜひ講師に相談してみてください。
ネイティブの講師の方が英語力は身につきやすい?
英語を学ぶ上でネイティブ講師が良いという話は尽きないですよね。
正直なところ、そこまでネイティブ講師にこだわる必要もないでしょう。
確かにネイティブな発音や使い回しなどがあるかもしれませんが、ビジネスシーンにおいてはフランクな会話よりもビジネス用語を理解しておく必要が重要です。
であれば、ネイティブ講師にこだわるよりも社会経験・指導経験が豊富な講師の方がビジネスに大きく役立つことは間違いないでしょう。
まずは英語に慣れるところから始める必要があるので、だいぶ実力がついてきたと感じたらネイティブ講師に教えてもらうといったステップを踏むのがいいかと思います。
英会話教材・英会話アプリを併用してもいい?
オンライン英会話以外にも英会話教材や英会話アプリを使って勉強したいという方もいるでしょう。
その場合、併用して勉強することは良いことなのか悪いことなのかと不安になる方がいるかもしれません。
結論としては、どれも英語の勉強になるのでぜひ実践してほしいところです。
ただし、オンライン英会話と内容が全く別物になるので、頭の中でごちゃごちゃにならないのであれば併用してもいいのではないでしょうか。
教材やアプリを使って覚えたことをオンライン英会話でアウトプットできるのであれば、理想の形ですね。
オンライン英会話でビジネスで活躍する社会人になろう!
オンライン英会話は社会人にとって優秀なサービスといえます。
英語を使うビジネスシーンで活躍するためには、効率よく学習してビジネス英語力を習得するのが必須です。
第一線で活躍できるようになるため、ぜひ自分にぴったりなオンライン英会話を見つけてみてください。