英語の数詞とは?例文&間違えやすいポイントも

英文法
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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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突然ですが「888兆8888億8888万8888」は英語でなんと言うでしょうか?数を英語で表すのって意外と難しいですよね。

また、電話番号、誕生日の表現など、数字にまつわる表現はさまざま。英語ではそれぞれの言い方に特徴があり、数詞がどのように使われているのかを正しく理解することが大切です。

そこで本記事では元英会話講師の私が、英語の数詞について徹底的にまとめました。数字はなんとなく苦手で後回しにしていた…という方。この機会にまとめてサラッと理解しておきましょう。

りこ
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ちなみに「888兆8888億8888万8888」は英語で

eight hundred eighty-eight billion eight hundred eighty-eight million eight hundred eighty-eight thousand eight hundred eighty eightと言いますよ!

本記事で分かること

・英語の数詞とは?
・英語の数詞の勉強法
・英語の数詞の間違えやすいポイント
・英語の数詞に関するQ&A

英語の数詞とは?

英語の数詞には「基数詞」「序数詞」「倍数詞」があり、それぞれ下記のような特徴を持っています。

特徴
基数詞 一般的な数詞 one, two, three
序数詞 「〜番目」を表す数詞 first, second, third
倍数詞 倍数を表す half, double, triple

ここでは、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

英語の基数詞

基数詞は「1,2,3…」というような基本的な数字のこと。1〜12までは暗記をする必要がありますが、13以降は下記のように「teen」をつければOKです。

thirteen 13
fourteen 14
fifteen 15
sixteen 16
seventeen 17
eighteen 18
nineteen 19

20,30,40…は後ろに「ty」をつけましょう。

twenty 20
thirty 30
forty 40
fifty 50
sixty 60
seventy 70
eighty 80
ninety 90

最後に大きい数については「,」ごとに左から順番に読んでいきます。例えば

694,000

という数字の場合「,」に注目して

six hundred nighty four

を読み、

thousand

を追加し、

six hundred nighty four thousand

とすることで読むことが可能です。

りこ
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英語の単位については下記の表を参考にしてください!

one hundred 100
one thousand 1,000
ten thousand 10,000
one hundred thousand 100,000
one million 1,000,000
ten million 10,000,000
one hundred million 100,000,000
one billion 1,000,000,000
ten billion 10,000,000,000
one hundred billion 100,000,000,000

英語の序数詞

序数詞は「〜番目の」など順序を表す数詞です。序数詞は「1,2,3」だけが特別で、それ以外は「th」をつけることで表現することができます。

first 1番目の
second 2番目の
third 3番目の
fourth 4番目の
fifth 5番目の
sixth 6番目の
seventh 7番目の
eighth 8番目の
ninth 9番目の
tenth 10番目の

以上のルールに則って「21番目の」は「twenty first」、「22番目の」は「twenty second」になります。

英語の倍数詞

英語の倍数詞とは「半分」「2倍」などの倍数を表す数詞です。倍数詞は下記のように、それぞれ言い方が異なります。

half 半分
twice 2倍
three times 3倍
four times 4倍
one and a half times 1.5倍
two and a half times 2.5倍

「彼女は私の100倍ぐらい英語がうまい」など、倍数詞を使って程度を表したいときは

Her English is one hundred times as good as me.

となります。また「2倍のサイズ」「3倍の広さ」など単位と一緒に表すときは、

twice the size of〜

three times the width of〜

という言い方ができますよ。

数詞の例文

ここでは数詞の例文についてみていきましょう。実は数詞を使うと「二度見する」などの言葉も英語で表現することができますよ。

I have 2 sisters and 3 brothers.
(私は2人の姉妹と3人の兄弟がいる)

There are 3 kind of green tea in this cafe.
(このカフェには3種類の緑茶がある)

Today, 10 customers will be here.
(今日は10名のお客さまが来る)

Happy 10 year anniversary!
(10周年おめでとう!)

He’s my third son.
(彼は私の3番目の息子だ)

Everyone has a second chance.
(誰でもやり直しはきく)

let’s meet 1 and a half hours earlier.
(1時間半前に待ち合わせしましょう)

When I was awake, I was seeing double.
(起きたとき、ものが二重に見えた)

I did a double take when he said his name.
(彼が名前を言ったとき、私は彼を二度見してしまった)

英語の数詞の勉強法

英語の数詞はなかなか習得が難しいもの。時に英語だけでなく数学の要素も必要になりますので、苦手意識のある方も多いですよね。

数詞を勉強するときは、下記の方法がおすすめ。

英語の数詞の勉強法

・英語を反対に読んでみよう
・適当に数字を書いてそれを英語にしてみる
・英語で計算問題にチャレンジ

ここでは、数詞への苦手意識をなくす勉強法を3つご紹介します。

英語を反対に読んでみよう

数字の基数字を勉強するとき、どうしても1から始まり大きな数へ読みがちですが、おすすめしたいのが、大きい数から小さい数へ反対に読むトレーニング

例えば10から1へのカウントダウンは簡単かもしれませんが、20から1は意外と頭を使うもの。中級者以上の方は、5842から5786まで数えるなど、大きくて半端な数に挑戦してみるのもおすすめです。

数字を反対にカウントすることを英語では「count numbers backwards」といいます。英会話を始める前に頭の体操としてやってみるなど、ウォームアップにもなりますので、ぜひ挑戦してみてください。

適当に数字を書いてそれを英語にしてみる

自分で数字を書いてから、それを英語にしてみるのも良いでしょう。日本語と英語では、単位が切り替わるタイミングが異なります。

日本語 英語
100 hundred
1,000 thousand
10,000 ten thousand
100,000,000 one hundred million

例えば「1億」の場合、日本語では「億」が「1」個という考え方をしますが、英語の場合は「million(100万)」が「100」個という考え方をします。英語は3桁ごとに区切られ、区切られた中の数字を一つのかたまりとして読んでいくのが特徴。

  • 685,357,245
  • 2.3587246
  • 337,132,789,526,341

など、ランダムな数字を設定して、英語の数の数え方に慣れていきましょう。

英語で計算問題にチャレンジ

英語の数詞に慣れてきたら、最後は英語で計算問題に挑戦です。英語の四則計算は、下記のような単語を使って行います。

足し算(addition) +(plus) 7 plus 3 equals 10
引き算(subtraction) ー(minus) 7 minus 3equals 4
掛け算(multiplication) ×(times) 7 times 3 equals 21
割り算(division) ÷(divided) 21 divided 3 equals 7

例えば「66×2=122」という数式を

sixty six times 2 equals one hundred twenty-two

というように英語で言ってみましょう。数式の答えを考えながら英語を組み立てますので、脳に負荷がかかり達成感のあるトレーニングができますよ!

英語の数詞の間違えやすいポイント

突然ですが英語の「ゼロ」は単数形だと思いますか?複数形だと思いますか?例えば「私の赤ちゃんは0歳です」と言いたいときは

My baby is 0 year old.

My baby is 0 years old.

どちらでしょうか?結論から申し上げると、英語で「0」は複数形になります。

「0」は一つしかないのに何で…?

と思うかもしれませんが、英語の「0」は感覚として「0以下のもの」を全て含みます。例えば「0歳」の中には「3ヶ月、8ヶ月、11ヶ月」など複数の「0以下」が含まれていますよね。

そのため「0」は複数形となります。間違えやすいので注意しましょう!

りこ
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ちなみに英語では「0歳」という言い方よりも

My baby is 4 months old.
(子どもは4ヶ月です)

など「月齢」で示す場合が多いですね。

英語の数詞に関するQ&A

ここでは数詞に関するよくある質問に答えていきます。

電話番号・誕生日はどのように表すのですか?

電話番号は基数詞で表すことができます。

090-9876-5432

なら「zero nine zero nine eight seven…」とそのまま読めばOK。

誕生日の場合は「月の単語+序数詞」で表します。例えば10月22日生まれなら

October 22nd

1月9日生まれなら

January 9th

となりますね。

「助数詞」とはなんですか?

助数詞とは「1枚、2枚」などものを数える時の「枚」などのこと。日本語ほどではありませんが、英語にも助数詞があります。英語の助数詞には、例えば

a piece of paper(1枚の紙)

2 cups of coffee(2杯のコーヒー)

などがありますね。

英語で小数点はどのように表すのですか?

英語の小数点は「point(ポイント)」といいます。例えば以下のように小数点を表すことができますね。

2.8→two point eight

168.4→one hundred sixty-eight point four

数詞の基数詞と序数詞の使い分け方法が知りたいです

基数詞は「Cardinal Number」と言い、ものの数を表現します。一方、序数詞は「Ordinal Number」といい、ものの数ではなく順番を表しています。例えば

two eyes

なら「2つの目」になりますし、

second eyes

なら「2つめの目(=3つ目や4つ目もある?)」と言う意味になりますね。

序数詞を用いた慣用表現について教えてください

序数詞を用いた英語表現には下記のようなものがあります。

I’m in the seventh heaven.
(最高に幸せです)

He was a poor second.
(彼はトップと大差で2位となった)

I will tale the fifth.
(教えられません)

It was a eleventh-hour decision.
(それは時間的にギリギリの決断だった)

 

英語の数詞をしっかり習得しよう

今回は英語の数詞について解説しました。最後に本記事の内容を簡単にまとめておきましょう。

本記事のまとめ

・英語の数詞には基数詞、序数詞、倍数詞がある
・序数詞を使った慣用表現もあり
・序数詞を使うと物事の程度などを表現することができる

英語の数詞はいろいろな場面で登場し、特に大きな数字の場合は考え込んでしまうことも多いです。

数詞が理解できれば、物事の程度をより具体的に表現することもできますよ。ぜひ本記事を参考に数詞について学習してみてくださいね。