TOEFL iBTのライティングの勉強法!採点官はどこを見ているの?

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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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TOEFL iBTのライティング対策方法が分かりません・・・

TOEFL iBTのライティングに必要なスキルは何ですか?

本記事はこのような疑問に答えていきます。

世界的にもメジャーで、進学就職転職時にも活用のできるTOEFL iBTテスト。英語4技能(読み・書き・話す・聴く)が総合的に試されるテストで、計120点満点、各セクション30点満点ずつのテストとなっています。

各々のセクションが難易度がとても高く、正答率半分の60点を取ることも、かなりの英語力が要求されるのが特徴。傾向と対策をしっかりと分析し、勉強を継続していくことがスコアアップのコツとなります。

そこで今回は元英会話講師の私が、TOEFLのライティングセクションについて、その具体的な勉強法についてご紹介していきます。点数を取るためのコツなどについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

・TOEFL iBTのライティング勉強法
・TOEFL iBTのライティングに求められるスキル5つ
・TOEFL iBTのスピーキング対策おすすめ教材5選

 

TOEFL iBTのライティング勉強法

ライティングというと実際に手書きで文章を書くというイメージがありますが、TOEFLではタイピング、つまりPC上での回答となります。

そのため、タイピング技術の習得も求められますが、まずは通常の英作文力をつけるための地道な勉強が必要。勉強法としては下記の3つがおすすめです。

  • 語彙力を養成する
  • 文法力をつける
  • 添削を受ける

ここでは、ライティング力アップのため勉強法をご紹介します。

語彙力を養成する

英語は外国語であるため、まずは語彙力があることが前提となります。もっとも、ここで求められるのは、ライティング力につながる語彙力です。

同じ語彙力であっても、リーディングやリスニングで求められる語彙力とは少し性質が異なります。ライティングにおいては、自分の主張や、求められている回答を文法的にも誤りのない文章を書くことが大切です。

ライティングで点数を取るには、高度な表現を用いる必要はなく基本単語をしっかりとマスターして、それを使いこなせるようにする必要があるでしょう。この力が、ライティングにおける語彙力です。

まずは基本単語、そしてそれを書けるようにするということを目的・目標に語彙力をつけていきましょう。

文法力をつける

ライティングで点数を取るには、文法力をつけることが大切です。

ライティングにおいては、内容の充実度のさることながら、文法的に正しい文章を書くことができているかが採点のポイントになります。

もちろん高度な文法力は求められず、減点対象とならないように基本的な文法事項を頭に入れておきましょう。TOEFL用の文法書でもよいですし、中学英語高校英語のテキストでもOK。

基本的な文法事項を総ざらいできるテキストを用いて、まずは基礎を固めましょう。そのうえで、実際に文章を書いてみることが大切です。

添削を受ける

実際に書いた英文は、添削を受けるようにしましょう。ウェブサイトを利用するのも良いですし、英会話スクールの講師に頼んでも大丈夫です。

TOEFLライティングは高度な英語力が求められるので、添削をしてもらうにしても、相手を選ぶ必要は出てきます。

採点のポイントは、まずは語彙文法、そのうえで内容面になりますので、どの部分につき添削をしてもらいたいのかによって目的を明確にすることが大切です。

ライティングは実際に書いてみなければ、上達しません。ちなみに、いわゆるテンプレートと言われるものもありますが、それで書いても点数はほとんどもらえず、高得点は望めませんので注意してください。

いずれは構成面についても添削を受ける必要がありますが、まずは文法面についてチェックを受けるようにしましょう。

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TOEFL iBTのライティングに求められるスキル5つ

TOEFL iBTのライティングは、高度な英語力が求められます。では、具体的にどういったスキルが必要なのでしょうか。

おすすめしたいスキルは以下の5つです。

  • タイピングスキル
  • リーディング力
  • リスニング力
  • 型を身につけるスキル
  • 段落分けをするスキル

そこでここでは、TOEFLライティングに求められるスキルを5つご紹介します。

タイピングスキル

英語力とは少し離れますが、実際の回答をイメージした場合タイピング力は必須です。タイピング力といっても、日本人が日本語をテキストベースで入力するのとは少し色合いが異なり、もちろん英語を入力することになります。

これはしっかりとした訓練が必要ですね。TOEFL iBTはテストである以上、時間制限もあります。1分で何ワードというように、おおよその自分のスピードを認識したうえで、実際に構成する時間なども加味して時間配分を考える必要があるでしょう。

英語力と合わせてタイピング力をつけると、より効率的に点数を伸ばしていくことができます。

リーディング力

TOEFL iBTのライティングには下記の2種類があります。

Integrated writing
3分間で英文を読み、2分間で音声を聞き、それぞれで得た情報を踏まえてライティングをする
Independent writing
与えられたトピックに関して自分の意見をライティングする

Integrated writingの場合、TOEFL iBTのライティングには実はリーディング力も必要。パラグラフを読む時点でつまずいてしまうと、仮にライティングの力がかなりついたとしても、何も書けないということにもなりかねません。

何について書かなければならないのか、トピックは何なのかなど、書く上での前提となる事項を押さえるためには、リーディング力が不可欠。

リーディング力をつければ、ライティング対策だけでなくリーディング対策にもなりますよ。

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リスニング力

Integrated writingの場合、リーディング力だけでなくリスニング力も大切です。

基本的にTOEFL iBTのリスニングでは、リーディングに反する内容が放送されます。つまり、リーディングが理解できてもリスニングが聞き取れなくてはライティングで点数を取ることができません

ライティング力とリーディング力と一緒に、リスニング力も必要だということを覚えておきましょう。

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型を身につけるスキル

先ほどテンプレートを押さえるだけでは高得点は望めないというお話をしました。もっとも、初級者段階、TOEFLでのライティングで点数を積み上げていく段階では、テンプレートの習得は必要です。

何事においても当てはまりますが、まずは真似から入ることが大切。内容は高度とはいえ、自分の書く型を身につけて、実践することで一定の得点を確保する道筋が見えてきます。

これは具体的な英語力というよりも、構成力になるので、少し国語的な要素も含みますが、技術の1つとして身につけましょう。

段落分けをするスキル

リーディングにおいて、よくパラグラフリーディングという言葉を聞きますが、これはライティングにおいても当てはまります。パラグラフとは段落、つまり段落構成、段落ごとにどう主張を展開していくかということが大切です。

基本的には1つの段落につき1つの主張を組み込み展開をしていくことになりますが、段落ごとに長さが違いすぎることにならないようにするなど、全体の構成についても配慮する必要があります。

内容面もさることながら、形式面・構成面についてもしっかりと考えることが、高得点獲得につながるでしょう。

 

TOEFL iBTのスピーキング対策おすすめ教材5選

計画的かつ継続的に勉強をするためには、自分に合ったテキストを使うことが不可欠。今回ご紹介する教材は以下の5つです。

  • スピーキング・ライティング攻略のためのTOEFL iBTテスト必修フレーズ100
  • 完全攻略! TOEFL iBTテスト スピーキング ライティング
  • iBT対応 TOEFLテスト完全攻略ライティング
  • TOEFL iBT(R)テストはじめてゼミ ライティングの教科書
  • かなり詳しく学べるTOEFL iBTテスト スピーキング・ライティング 演習編

そこでここで、おすすめ教材を5つご紹介します。

スピーキング・ライティング攻略のためのTOEFL iBTテスト必修フレーズ100

ポイント
・フレーズ学習
・初心者向け
・音声付き

ライティング学習においては、使えるフレーズを頭に入れることが大切です。フレーズ単位で覚えておくことで、練習や本番において書ける文の幅が広がります。

本書はその点に力を入れ、100個のフレーズを中心に勉強をすることが可能です。また、音声付きなので、リスニングの部分も含めて、より実戦的な対策をすることができます。

スピーキング・ライティング攻略のためのTOEFL iBTテスト必修フレーズ100

完全攻略! TOEFL iBTテスト スピーキング ライティング

ポイント
・語彙リスト付き
・攻略法まとめあり
・模擬テスト

TOEFLもテストである以上、目標スコアの獲得には、テクニックや技術が必要です。その方法はさまざまですが、本書ではより実戦的な攻略法を学ぶことができます。

また、語彙リストがついています。先ほどのフレーズのお話にもつながりますが、よく使う表現やフレーズを頭に入れておくことで、その部分については頭を使わずに、時間もかけずに書くことができるでしょう。

さらに、模擬テストもついているので、本番前の仕上げに用いることも可能です。

完全攻略! TOEFL iBTテスト スピーキング ライティング

iBT対応 TOEFLテスト完全攻略ライティング

ポイント
・テクニック満載
・実戦トレーニング
・点の取り方がわかる

30点満点というライティングセクションですが、点数を積み上げていくことは至難の技。そのため試験の形式を知り、いかに点を取っていくかという点にもフォーカスして対策をする必要があるでしょう。

本書は、いかに点を取るか、攻略していくかという視点で書かれています。採点のポイントや、どのような構成が高評価につながるかなどについても具体的に書かれているため、単なるトレーニングというだけではなく、着実に力をつけていくことができますよ。

iBT対応 TOEFLテスト完全攻略ライティング

TOEFL iBT(R)テストはじめてゼミ ライティングの教科書

ポイント
・初級者編
・パーツに分解
・時間制限も意識

本書は初級者用のテキストとなります。ライティングセクションにどのように望んだらよいかという視点で書かれており、初学者にとっても取り組みやすい構成です。

テストである上は時間制限があります。時間をかけてどんなに良い内容を考えることができても、それを実際にかけなければ意味がありません。

その点本書は、どう時間を使うかという点にも配慮し、本番を意識した記述が多くなされているため、本番をイメージした形で勉強を進めることができます。

TOEFL iBT(R)テストはじめてゼミ ライティングの教科書

かなり詳しく学べるTOEFL iBTテスト スピーキング・ライティング 演習編

ポイント
・高校生でも取り組める
・説明・解説が詳しい
・スピーキングライティングセットで対策

おもて表紙にも書かれている通り、高校生でも学べるという形になっており、初学者でも取り組みやすい内容。内容面では、説明・解説がとても詳しく、しっかりとかみ砕いた形での説明がなされています。

また、4技能という視点にも配慮。ライティングのみならず、スピーキングもセットで学べる構成となっており、ライティングセクションのみならず、全体を見通しての勉強が可能です。

かなり詳しく学べるTOEFL iBTテスト スピーキング・ライティング 演習編

 

TOEFL iBTのライティングは独学でも対策できる!

今回はTOEFL iBTのライティングについてご紹介しました。難易度がとても高いTOEFLテストではありますが、4技能を総合的に高めることを意識して取り組むことで、結果として高スコアを安定的にとることにつながります。

コツ、勉強法についてご紹介をしましたが、合う合わないは人それぞれ、まずは試してみること、継続的に取り組み量をこなすことが必要です。ぜひ本記事を参考に効率的に対策をしてみてくださいね。

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