TOEIC リスニングPart3対策!高得点を取るためのポイントも!

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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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TOEICリスニングパート3ってどのようなパートですか?

TOEICリスニングパート3の勉強法が知りたいです!

本記事はこのような悩みをお持ちの方に向けて書いていきます。

進学就職転職において、特技や資格でアピールすることのできるTOEICスコア。転職や昇進のために、ぜひともハイスコアを取っておきたいですよね。

TOEICテストには

  • リスニング・リーディング力を試すL&Rテスト
  • スピーキング・ライティング力を試すS&Wテスト

とがありますが、よりメジャーで、さまざまな評価基準として用いられるのは前者のL&Rテストです。

そこで今回は元英会話講師の私が、TOEICリスニングパート3の勉強法や点数を取るコツについてご紹介します。おすすめの教材も紹介しますので、TOEICリスニングパート3で点数を取りたい方はぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

・TOEIC リスニングPart3とは?
・TOEIC リスニングPart3勉強法
・TOEIC リスニングPart3点数を取るためのポイント
・TOEIC リスニングPart3対策におすすめの教材3選

TOEIC リスニングPart3とは?

TOEICテストは2時間、全200問、990点満点の試験です。このうち、リスニングセクションは495点満点、全100問で、今回ご説明するPart3は全39問。リスニングセクションの中でもかなりの割合を占めます。

TOEICリスニングパート3の形式は、2~3人ないし3~4人の会話の読み取り、図表の読み取りといったもので、設問は各会話につき3題ずつ。

Part1は写真描写問題、Part2は一問一答形式なのに対し、Part3では会話文を聴きとるというさらに高度なリスニング力が要求されます。

複数人の会話を聴きとるということで、会話の内容はもちろん、

  • 場面や状況
  • 登場人物の人間関係

など聴きながら考えなければならないため、しっかりと内容を聞き取ることが大切です。

また、TOEICリスニングパート3では会話文特有の表現、書き言葉ではなくいわゆる話し言葉が使われることになります。

リーディングセクションで勉強をする各種の文法事項がそのまま出題されない、聴きとる文章中に現れないことも多々ありますので、本当のリスニング力が試されると言えるでしょう。

 

TOEIC リスニングPart3勉強法

複数人の会話を聴き分けるという力が要求されるTOEICリスニングパート3。このパートは下記の勉強法で対策しましょう。

  • 語彙力をつける
  • テキストの音読
  • シャドーイング

ここでは、TOEICリスニングパート3の具体的な勉強法についてご紹介します。

語彙力をつける

リスニングセクション全体に言えることですが、聴きとるためには最低限の語彙力が必要です。リーディングパートでの高スコアにもつながりますし、リスニングでの他のパートにも活きてきます。

特にリスニングにおいては、

重要な単語の意味が分からなくて問題が解けず、設問3つ全て落としてしまった!

ということにもなりかねません。

解法テクニックを覚えることも大切ですが、まずはじめは語彙力の強化という姿勢を持ちましょう。

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テキストの音読

TOEICリスニングPart3対策には、テキストの音読がおすすめです。

書かれている英文を読むことができなければ、当然聴きとることはできませんよね。正確な発音やアクセントまで完璧にする必要はありません。

解答解説には、スクリプト(読まれている英文)が記載されています。文構造も意識しながら、何が書いてあるのかを確認しつつ、音読をすることで、聴きとるための前提を作りましょう。

音読の効果はさまざまで、自分で読んだものを自分の耳で聴きとることになりますから、リスニング力の向上にも直結します。

シャドーイング

スピーキング力、リスニング力を高めるための方法としてよく言われているのがこのシャドーイング。シャドーイングとは、聴こえてきた音声のすぐ後に続いて音読をする勉強法です。

スピーキングは英語のスピードに慣れるほか、発音やアクセントといった部分にも気づきがあるため、とても実戦的かつ効率的

はじめのうちは、スムーズにはできないと思われますが、慣れていくことで加速度的にできるようになりますので、継続してトレーニングをしていきましょう。

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TOEIC リスニングPart3点数を取るためのポイント

ここまで、TOEICリスニングパート3勉強法につきご紹介をしてきました。

勉強法について分かったら、点数を取るコツについても知りたいですよね?実はTOEICもテストですから、より効率的に点数をとるためのテクニックのようなものが存在します。

ポイントは以下の3つ。

  • 設問を先に読む
  • 全部聴いてから解く
  • 全部聴いてから解く

ここでは、Part3で点数をとるためのポイントをご紹介します。

設問を先に読む

リスニングテスト全般に言えることですが、設問が問題用紙に事前に記載されている場合には、できる限り事前に設問を読み、内容を事前に予測することが大切です。

Part3では、この手法を使うことができます。

もちろん、設問を先に読みある種の先入観を持ってしまうと、実際の会話内容は想像と全く異なるもので、逆に設問を解くうえで非効率になることも考えられます。

しかし、設問が記載されている以上は、できる限り利用したいですよね。

設問の先読みにより、人物名や場所などいくつか有益な情報を事前に入手できる可能性があります。先読みにかかる時間も加味して時間配分、取り組み方を考えていきましょう。

全部聴いてから解く

  • 聴きながら解くのか
  • 全部聞き終わってから解くのか

点数を取るにはどうしたら、どちらが良いのでしょうか。

結論から申し上げると、Part3では全部聴いてから解くのがおすすめ。聴きながら解くと重要な箇所を聞き逃してしまったり、1つ目の問題は解けても残り2問が疎かになってしまう可能性があるからです。

大切なことは、1つの会話に対して3問存在すること、3問を解き切ることです。これがスコアアップにつながります。

仮に内容がわからなければ、次の問題の設問を先読みする作業に入ってしまうという割り切りも大切です。

Part3は全39問、リスニングセクションでも全100問ありますから、全体的なタイムマネジメントを考えて取り組むことが、トータルでのスコアアップにもつながるでしょう。

全39問で考える

上記でも書きましたが、Part3は分からないものは飛ばして次に進むという姿勢が大切です。会話、それも複数人での会話が基本ですので、何を言っているのかわからない、情景が頭に浮かばなければ、設問を解くことは困難でしょう。

この割り切りがとても難しく、初めからやることは難しいかもしれません。

しかし実際に実戦的なトレーニングを積んでいくと、効率的に点を取るためには必要であることがわかっていただけると思います。わからなければ次へ、という姿勢で取り組みましょう。

 

TOEIC リスニングPart3対策におすすめの教材3選

TOEICリスニングPart3対策をするには、教材選びが非常に重要です。今回ご紹介するのは以下の3つ。

  • TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル
  •  TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4
  • TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1

ここでは、より効率的に勉強するためのおすすめ教材を3つご紹介します。

TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル

Point

・コツがつかめる
・選び抜かれた問題
・音声アプリ付き

「TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル」は「特急」とあるように、Part3・4を効率的に学ぶことができます。

先述の通り、Part3が問題数が多く、ここでの得点率が、リスニングセクションや総合得点にも大きく影響。せっかく時間をかけて対策をするのであれば、いわゆる良問を解き演習をしていきたいですよね。

本書は、問題選びに力を入れており、いわゆる良問揃いなため、効率的に勉強をすることができます。また、音声アプリを用いることでより実戦的なトレーニングをすることができるでしょう。

TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル

 TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4

Point

・聞き取りポイントの説明
・弱点ポイント解説
・実戦模試

「 TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4」はPart3・4対策のみならずとても定評のあるシリーズです。具体的にどのように解いていくべきかという点にかなりのページが割かれ、初学者でも勉強がしやすい構成になっています。

また、解説もとても詳しいため、どこでつまずいた、どこが聴きとれなかったかについてもしっかりと確認することができるでしょう。

実戦模試もついているので、本番を意識した形で演習をすることができます。1冊しっかりとやり切ることで、苦手意識も払しょくされ自信を持つことができるでしょう。

 TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4

TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1

Point

・発音指導
・倍速調整により聴きとる力がアップ
・音声講義付き

「TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1」はトレーニング法が明確なテキストで、音声倍速を変化させていくことにより、耳を慣れさせ、聴きとる力をアップさせることができる一冊です。

また、発音の部分にも力が入れられているのも特徴。発音を実際に間違って覚えてしまうと、当然聴きとれないということが生じるので、発音は非常に大切なのです。

間違えやすい発音のポイントにつき解説がされており、聴きとる力アップにつながります。また、音声講義が収録されており、著者の授業を聴くことができます。

何度も聴きなおすことで、ポイントや自分に必要なことをしっかりと把握することができるので、理解も進み、実力アップにつながるでしょう。

TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1

 

TOEIC リスニングPart3は問題の先読みが大事!

今回はTOEICリスニングPart3についてご紹介しました。Part3は問題数も多く、解法を定着させ効率的に解いていくことがスコアアップにつながります。

Part3を攻略することで、Part4にもつながり、リスニングセクション全体での高スコアにもつながるでしょう。

すぐにすべてを聴きとれるようにはなりませんが、継続したトレーニングこそが高スコアへの近道です。勉強法やおすすめテキストの記述を参考にして、勉強を継続していきましょう。

TOEIC対策のおすすめ本10選!高得点を狙うなら教材選びが大事
TOEIC対策教材って種類が多くてどれを選んだら良いのか分からないですよね。本記事では元英会話講師の私が、TOEIC対策ができる教材を10冊ご紹介します。TOEIC受験予定で少しでも点数を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。