TOEIC リーディングPart5対策!穴埋め問題を攻略しよう!

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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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TOEICリーディングPart5を攻略したいです。

おすすめの勉強法や教材があれば教えてください!

本記事では、このような疑問に答えていきます。

進学就職転職などさまざまな場面で利用ができるTOEICテスト。

TOEICテストには、リスニング・リーディング力を試すL&Rテストと、スピーキング・ライティング力を試すS&Wテストとがあります。よりメジャーで、よく用いられるのはL&Rテストですね。

このテストは試験時間2時間、990点満点で、リスニング・リーディングセクション各々が495点満点です。日本人の英語力は全体として上昇していますが、ある調査では新卒社員に求めるスコアは600点程度とされています。

言い換えると、正答率約60%ですら取ることが難しいテスト。テストである以上、ある種のテクニックが必要であり、それを理解し頭に入れたうえで、トレーニングを繰り返し行う必要があります。

そこで今回は元英会話講師の私が、TOEICリーディングPart5の対策法をご紹介します。おすすめ教材についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

・TOEIC リーディングPart5とは?
・TOEIC リーディングPart5勉強法
・TOEIC リーディングPart5で点数をとるコツ
・TOEIC リーディングPart5対策におすすめの教材3選

 

TOEIC リーディングPart5とは?

TOEICリーディングPart5は、文法問題のセクションです。多くの方が中学校や高校で、文法事項を多くの時間をかけて勉強をしましたよね。

高校受験や大学受験においても、一定程度文法問題は出題されます。TOEICは英語といっても、ビジネス英語に特化しているため、ビジネス系の英単語を勉強が必要。

もっとも、このPart5については、必ずしもビジネス系の語彙力がなくとも解ける問題が多いです。文法のルールを知っていることで、何が聞かれているかを見抜き、解くことができます。

Part5は全30問。TOEICテストはリスニング・リーディングセクションで全200問ですので、30問というとかなりの割合を占めます。

また、Part5自体はさまざまな文法知識が問われるとはいえ、4択問題が30問並んでいるという形式ですので、時間をかけずに解いていくことが大切です。

 

TOEIC リーディングPart5勉強法

TOEICリーディングPart5はコツをつかむことで、一定程度の点数を稼ぐことが可能なセクションです。中学校や高校で勉強をしてきたことを活かすこともできる問題が並んでいます。

TOEICリーディングPart5対策には以下の3つの勉強法がおすすめ。

  • 中学文法の総復習
  • 文法分野別問題演習
  • 時間を計って30問の総合演習

ここでは、TOEICリーディングPart5の具体的な勉強法をご紹介していきます。

中学文法の総復習

日本の英語教育では、基本的に中学校で基礎を習い、高校で応用を習います。たとえば、ある分野で勉強をする内容が10あるとすると、中学校で7、高校で残りの3を勉強するというイメージ。

TOEICテストと言うと、高校を卒業した大学生や社会人が多く受験をするというイメージがあり、難しい文法事項を勉強しなければ問題を解くことができないと考えがちです。

しかし、そのような考え方は正しくありません。英語は語学、継続した勉強が必要であり、まずは基礎固めをしっかりとすることがその後にもつながります。

先述の通り、文法の基礎は中学英語にありますから、中学英語の文法事項をまずは固めることが、TOEICテストに向けた勉強としても効果的です。

30日間で中学英語を総復習できるテキストなど、短期間で一通りを確認することができるテキストも多いので、そうしたテキストを用いてまずは基礎を固めましょう。

文法分野別問題演習

具体的なおすすめテキストは後述しますが、文法分野別問題集で、問題演習をしましょう。TOEICもテストである以上、Part5の文法問題は、分野がごちゃ混ぜになって出題されます。

最終的には、どの分野の問題なのかを即時に見抜き、正答を導く力をつける必要があるでしょう。もっとも、はじめのうちは順調にはいきません。まず意識すべきことは、分野が明確な場合にしっかりと解けるようにすることです。

たとえば、時制の問題と言われたときに、時制ではどのような問題が出題されるのかが頭の中でイメージでき、実際の問題で答えの根拠も含めてしっかりと答えられるレベルに持っていく必要があります。

文法分野の合計数はテキストにより異なりますが、そう多くはありません。高校生の一般的な文法問題集でも、20章から25章といったところです。

時制、助動詞、不定詞、分詞、関係詞、前置詞…。一度は耳にしたことのあるものばかりではないでしょうか。TOEIC用の文法問題集を通して、文法分野別でしっかりと確実に答える力をつけていきましょう。

時間を計って30問の総合演習

先述の通り、Part5はテスト全体のうちの一定程度を占め、時間をかけずにサクサクと解いていきたいパート。1問30秒を目安にしましょう。

30秒と聞くと、かなり短い、そんなの無理と考える人もいるかもしれませんが、あくまでも平均で30秒です。

問題演習を繰り返し慣れてくればわかるようになりますが、それこそ10秒ないし問題を見た瞬間に正答が頭に浮かぶ問題も多々あります。仮にわからない問題があっても悩まずに、先に進んでいくことが大切です。

文法分野別の演習が終わったら、総合演習として、30問をいっぺんに演習できる、練習できるテキストで実戦演習をしましょう。

実戦問題集、模擬問題集の類は、書店に行けば多々あります。TOEICテストにおいては、演習本は少ないということに悩むことはありません。

本番はどうしても慎重になり、練習の段階よりも1問1問にかける時間が長くなりがちです。練習の段階でも、より本番を意識して取り組む必要があります。1問30秒を意識して、30問トータルの演習をしていきましょう。

 

TOEIC リーディングPart5で点数をとるコツ

では、具体的なテクニック、Part5で効率よく点数をとるためには何を意識すればよいでしょうか。TOEICリーディングPart5で点数を取るために意識しておきたいコツは以下の3つ。

  • 品詞を意識する
  • 熟語・イディオムを覚える
  • 1問30秒を意識する

ここでは、それぞれのコツについて詳しくみていきましょう。

品詞を意識する

英語を日本語で理解するうえで、品詞を意識することが大切。品詞というとさまざまですが、名詞・動詞・形容詞・副詞の特徴を押さえることが重要です。

たとえば、ある問題で名詞の前に括弧が設けられているものがあったとします。

(     )apple

この場合、括弧には形容詞が入る可能性が極めて高いと言えます。なぜならば、形容詞は名詞を修飾する品詞だからです。

(形容詞)apple(名詞)

a big apple、この場合、bigが形容詞で、 appleが名詞です。bigが appleを修飾していますね。このように、品詞の基本的な役割を頭に入れておくことで、大文字から始まりピリオドで終わる文をしっかりと読まなくとも、解ける問題が存在します。

TOEICテストPart5では、こうした問題が一定数出題されます。もう少し深堀りすると、形容詞は名詞を修飾するのに対し、副詞は動詞を修飾することが多いです。

そのため文の構造上、括弧が動詞を修飾しているようであれば、括弧には副詞が入る可能性が高いということになります。

また、TOEICテストにおいても、語彙力が必要です。もっとも先述の通り、ビジネス英語に特化しているTOEICテストと言えども、ビジネス系の語彙がしっかりと頭に入っていなければ、問題が全く解けないというわけではありません。

Part5については品詞を意識することで解ける問題がありますので単語帳を用いて語彙を覚える際には、品詞を意識して覚えていくことをおすすめします。

熟語・イディオムを覚える

語彙力をつけることも必要と書きましたが、具体的には熟語・イディオムの知識をつけていくことが大切です。単語は1語ですので、それ以上では特段意味をなさず、別の単語との結びつきで初めて意味をなしますよね。

これに対して、熟語やイディオムと言われるものは、2語ないし3語で意味をなしますので、覚えていなければ穴埋めができません。言い換えると、しっかりと覚えていさえすれば、瞬時に正答を導くことができます。

単語帳だけではなく、熟語帳やイディオム集も覚えることが、点数アップにつながります。

1問30秒を意識する

勉強法のところでも書きましたが、1問30秒を意識することがとても重要です。

基本文法を身につけた、単語や熟語・イディオムも覚えた、練習問題もそれなりにこなした!

この段階まで来てできることは、1問1問を考えすぎずに、サクサクと解き進めること。言い換えると、30秒ほど考えても答えがわからない問題は、それ以上考えても意味がないということです。

本番では特に、1問1問にこだわり時間をかけてしまう傾向にありますが、練習の段階でも1問30秒を意識し、トレーニングを積んでいきましょう。その積み重ねが、高スコアにつながります。

 

TOEIC リーディングPart5対策におすすめの教材3選

TOEICPart5の勉強法・コツについて説明をしてきました。ここでは、おすすめの教材を3選ご紹介していきます。今回ご紹介するのは以下の3つ。

  • 【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6
  • 【新形式対応】TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位 文法&語彙
  • TOEICテスト究極のゼミPART 5語彙・語法【超上級編】

それではさっそく、それぞれの詳細をみていきましょう。

【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6

Point

・時間配分の意識徹底
・タイプ別演習
・模擬試験付き

「【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6」ではPart5・6に特化したテキストで効率的に解き方のコツを学ぶことができます。

本書は、Part5・6を20分で解き切ることを目標とし、どこに目をつけるべきかについて明確に指導。

Part5と一口に言っても、さまざまな切り口の問題が出ます。いわゆる文法問題から、語法と言われる問題、熟語やイディオムの知識を問う問題などさまざまです。

本書はタイプ別の演習が可能な構成になっており、どういった問題が出題されるかを、効率的に学ぶことができます。

【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6

【新形式対応】TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位 文法&語彙

Point

・実力テストで現時点での実力を確認
・目標スコア別対策
・総仕上げ模試

「TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位 文法&語彙」は、さまざまな角度から、文法問題を解いていくというコンセプトの問題集です。

本書の特徴は目標スコア別にどの程度の知識が要求されるかが明確となっている点にあると言えるでしょう。

Part5のみを取り上げれば、あまり時間をかけずに効率よく得点をすることが求められますが、目標スコアをどこに置くかによって、どの程度Part5への勉強時間をかけるべきかは変わってきます。

その目安を自分自身で判断をすることは難しいですので、本書を使って、勉強にメリハリをつけていきましょう。

【新形式対応】TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位 文法&語彙

TOEICテスト究極のゼミPART 5語彙・語法【超上級編】

Point

・語法の意識
・いわゆる難問の考え方
・間違えやすいポイント解説

文法問題には、いわゆる文法問題と、語法問題というものが存在します。語法問題とは、動詞の語法、形容詞の語法、副詞の語法などを言い、ある動詞が来た場合にはその後ろの形はこうなる、というようなルールを学ぶことにあると言えるでしょう。

本書は語法問題に目をつけ、具体的なパターンなどにつき学ぶことができます。また、どちらかというと、かなりの高スコアを狙う人向けのテキストとなっており、上級者でも間違えやすいポイントが整理されているのも特徴です。

30問あるうちのかなりの問題で正答ができるようになっている人向けのテキストと言えます。

TOEICテスト究極のゼミPART 5語彙・語法【超上級編】

 

TOEIC リーディングPart5は時間管理が大事!

今回は、TOEICリーディングPart5についてご紹介しました。

1問1問に時間をかけすぎず、効率よく得点をしていくことがPart5攻略のポイント。

勉強すべき内容は多いですが、基礎文法を固め、多くの練習問題に取り組むことで、出やすい問題などを予測できるようになるでしょう。

TOEICリーディングPart5はかなり正答率を上げることのできるパートですので、効率よく対策をし高スコアを狙っていってください。