「TOEIC対策ができるオンライン英会話が知りたい」
「リスニング力を徹底的に鍛えたい」
オンライン英会話でTOEICのスコアを伸ばしたいと考えている方の中にはリスニング力を集中的に鍛えたいという方も多いでしょう。
そこで今回は、TOEIC対策におすすめのオンライン英会話をランキングにして紹介していきます。
TOEIC対策に抑えておくべきオンライン英会話選び3つのポイント
TOEIC対策をメインとするのであれば以下の3つのポイントを意識すれば、あなたにぴったりのオンライン英会話を見つけることができることでしょう。
- TOEIC対策コースがある
- 信頼できるカリキュラム・講師の指導
- 予約のしやすさ
では、それぞれのポイントについて解説をしていきます。
1. TOEIC対策コースがある
オンライン英会話の中にはTOEIC対策コースを展開しているところもあります。
TOEIC対策コースでは、リスニング・ライティングに力を入れてくれるので、通常のコースよりも得点を伸ばしやすくしてくれるレッスン内容となっているのが特徴です。
中にはTOEICの得点別にコースを分けているオンライン英会話もあるので、自分が目標としている点数が明確になっている方にとってはわかりやすいコース内容といえますね。
2. 信頼できるカリキュラム・講師の指導
オンライン英会話には様々な教材と講師が在籍しているため、どれだけ信頼できるカリキュラムや指導をしてくれるのかという点も選ぶべきポイントの1つでしょう。
TOEICテストに頻出する問題や単語をレッスンしてくれる、わからないところややってしまいがちなミスを丁寧に教えてくれるなど、指導法については塾のようなイメージを持てばわかりやすいかもしれません。
カリキュラムに関しては、オンライン英会話のコース紹介や口コミから判断できますが、指導法については様々な講師がいるので正直なところ判断は難しいです。
そのため、オンライン英会話ごとにどのような講師を採用しているのか、講師陣の教育指導の有無などを見てみると信頼できるのかどうかがある程度判断できるでしょう。
3. 予約のしやすさ
予約のシステムというのはオンライン英会話によって違いますが、予約までの流れがスムーズだとストレスなく勉強を続けられますよね。
お気に入りの講師が人気であればあるほど予約が取りづらくなるのは仕方のないことです。
それ以外の部分で
- 予約の仕方がわかりやすい
- 10分前から予約ができる
- 決まった時間に予約ができる
といったように、自分にとって都合のいい予約の取り方ができるオンライン英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
有名なオンライン英会話10社でポイントを比較!
TOEICには限定せず、全ての方におすすめできる有名なオンライン英会話を10社ピックアップしました。
そこで、先ほどの3つのポイントを基に、TOEIC対策に向いているのかどうかを比較していきましょう。
TOEICコース | カリキュラム・指導力 | 予約のしやすさ | |
ジオスオンライン | ![]() |
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ネイティブキャンプ | ![]() |
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産経オンライン英会話 | ![]() |
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ベストティーチャー(Best Teacher) | ![]() |
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hanaso | ![]() |
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mytutor(マイチューター) | ![]() |
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DMM英会話 | ![]() |
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ECCオンラインレッスン | ![]() |
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レアジョブ | ![]() |
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Bizmates(ビズメイツ) | ![]() |
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TOEIC対策におすすめのオンライン英会話ランキング!
本題であるTOEIC対策におすすめのオンライン英会話をランキングにして紹介をしていきます。
どれもTOEIC対策に使える優秀なオンライン英会話なので、どれがいいか迷っているのであれば、この3社から選んでみるといいでしょう。
1位:ジオスオンライン
コース | カリキュラム | 予約のしやすさ |
Point
大手英会話スクールのNOVAが運営するオンライン英会話サロンのジオスオンラインは、TOEIC対策のために徹底分析されたコースを展開しているのが特徴です。
問題を解いていくにあたり必要なタイムマネジメント・ひっかけ対策など、かなり優良な情報を基にレッスンを受けることができます。日本人のフォローサポートもついているのも安心です。
2位:ネイティブキャンプ
コース | カリキュラム | 予約のしやすさ |
Point
月額6,480円でレッスンが受け放題なので、リスニング力をがっつり鍛えたいという方にネイティブキャンプはおすすめです。
TOEICの試験内容に沿って問題をといて、その後に答え合わせ、練習問題でフォローアップしていくという指導方法が徹底されているので、非常に信頼できるオンライン英会話の1つといえます。
3位:産経オンライン
コース | カリキュラム | 予約のしやすさ |
Point
目的によって短期集中や自分ができるペースでの受講をすることができるので、柔軟にレッスンを受けたいという方にとっておすすめなのが産経オンラインです。
TOEIC教材を購入する必要があるのは唯一デメリットですが、信頼できる講師の指導力とカリキュラムであなたのTOEIC対策をフォローしてくれます。
TOEIC対策でオンライン英会話を利用するメリット・デメリット!
オンライン英会話を利用する際にはメリットだけではなくデメリットがあることも理解しておかなくてはいけません。
では、TOEIC対策という点に絞った場合、オンライン英会話はどのようなメリット・デメリットがあるのかをみていきましょう。
TOEIC対策でオンライン英会話を利用するメリット!
まずはTOEIC対策でオンライン英会話を利用する場合のメリットについてです。
- リスニング力が効率よく鍛えられる
- スピーキング力も身につくので英語の総合力が高くなる
- スクールに通うよりもリーズナブル
- 通う必要がない
- PC・スマホ・タブレットで受講可能
- 色々な講師から教わることができる
オンライン英会話は基本的にマンツーマンレッスンの全て英語で進行していくことになるので、リスニング力やスピーキング力に強くなることができます。
また、スクールに通うよりも低価格かつ通う必要もないので、コスパがいいというのもメリットです。
それ以外にも、色々な講師からレッスンを教わることができるので、より一層英語の聴き取りの耐性ができるのもオンライン英会話ならではのメリットといえます。
TOEIC対策でオンライン英会話を利用するデメリット!
TOEIC対策でオンライン英会話を利用するには、以下のようなデメリットもあります。
- 1レッスン25分と短い
- 講師によっては指導の仕方が合わないこともある
- スピーキングにも時間を使うことになる
オンライン英会話は1レッスン25分がほとんどなので、もっとリスニングに時間を費やしたいという方にとってはデメリットになるかもしれません。
講師の指導法が合わないという場合は、その1レッスンが無駄になってしまう可能性もあるでしょう。
また、オンライン英会話の醍醐味は英語を話すということなので、スピーキングにも時間を使うことになり、TOEIC本来の対策に十分な時間を割いていない気がしてしまうのもデメリットといえます。
TOEIC対策にオンライン英会話は効果がない?ある?
一般的にTOEICと呼ばれているテストはリスニングとライティングの2種類のみなので、オンライン英会話でリスニング力を身に付けるには効果的です。
効果はありますが、効率がいいかとなると話は別で、リーディング力・ライティング力については個人の学習が必要になってくるでしょう。
本格的にTOEICの対策をしたいのであれば、リーディング・ライティング・リスニングを身につければいいので、オンライン英会話でのスピーキング力習得は効率が悪いということになります。
ただし、メリットの項でもあげたように、スピーキング力を身に付けることは英語の総合力を鍛えることにつながるため、長期的にみればオンライン英会話は受けておくべきでしょう。
TOEIC SWテストであれば効果・効率は◎!
TOEIC SWテスト(TOEIC Speaking & Writing)であればスピーキング力が試されるので、オンライン英会話は効果も効率も良くおすすめできるサービスとなります。
近年では就職・転職の際にTOEIC SWテストのスコアを重視する会社も増えてきているので、こちらも視野に入れてオンライン英会話を受講しておくのもいいかもしれませんね。
TOEFL対策にはオンライン英会話は抜群に効果・効率がいい!
TOEFLは読む・書く・聴く・話すの4技能テストなので、オンライン英会話で日本人が苦手としているリスニング・スピーキングを効率よく鍛えることができます。
オンライン英会話では4技能をバランスよく鍛えることができるので、TOEFLに向けて対策をするのであれば特に効果・効率が良いサービスです。
ただし、就活のために英語のテストを受ける場合、TOEFLよりもTOEICの方が評価しやすいので有利です。
正直なところTOEICで高スコアを出してもスピーキングができないことも多いので、海外勤務や貿易系の仕事に就きたいのであればTOEFL受験も視野に入れておきましょう。
TOEICで高得点を出すならオンライン英会話だけに頼らない!
ここまでしっかりと記事を読んでいただければわかると思いますが、オンライン英会話だけではTOEICで高得点を出すことは難しいです。
オンライン英会話は25分と短く、リスニングを重点とした対策がメインとなります。
それ以外にもライティングに必要な単語・文法などあるので、オンライン英会話以外にも自主学習を並行しておこなっていきましょう。
オンライン英会話で気になる3つのQ&A
TOEIC対策のためにオンライン英会話を受ける方が気になる3つの疑問についてまとめてみました。
オンライン英会話を受講してTOEICで900点を出せる?
TOEICで900点を目指している方にとって、オンライン英会話はどうなのか気になることでしょう。
結論からいうと、オンライン英会話によって900点を出す保証はできませんが、高得点を取るための学習法として取り入れるのはおすすめです。
特にTOEICのリスニング点数が低いということであればオンライン英会話は有効でしょう。
オンライン英会話は基本的全て英語でやり取りをすることになるので、英語脳を効率よく鍛えることができます。
毎日レッスンで英語を聴いているとリスニング力が上がりますし、トークをすることで記憶の定着率を高めることができるでしょう。
TOEICの全体的な対策としては若干効率は落ちるものの、リスニング力という点だけ見るとオンライン英会話はおすすめなので、リスニング点数が課題の方はぜひ試してみてください。
英会話スクール・アプリ・CD・本のどれがおすすめ?
オンライン英会話以外にもTOEIC対策の英会話スクールやアプリ、CD、本があります。
この中でおすすめといえるのは断言できませんが、一通り試してみて自分に合った勉強法を取り入れるのがいいでしょう。
この中でも英会話スクールは価格が高いので、アプリ、CD、本を試してスコアが出せるのか試してみるといいかもしれませんね。
特にアプリは電車で移動しているとき、何かのスキマ時間にサッと見れるので勉強がしやすいかと思います。
個人的にはスマホを見れない時にはCD音源として耳で、それ以外の時間はスマホで、集中できるときはオンライン英会話あるいは本で勉強するのがおすすめです。
TOEICはどんな問題形式があるの?
TOEICはリスニングとリーディングがそれぞれ100問ずつあり、リスニングは45〜47分間、リーディングは75分間の計120分で構成されます。
また、それぞれでパート分けされており、リスニングパートは以下の通りです。
写真描写問題 | 6問 |
応答問題 | 25問 |
会話問題 | 39問 |
説明文問題 | 30問 |
続いて、ライティングパートもみてみましょう。
短文穴埋め | 30問 |
長文穴埋め | 16問 |
長文読解 | 54問 |
この中でも長文読解の問題数が最多になっているので、点数を高くするためには英語の長文を読んで理解する力が試されそうですね。
TOEICのリスニング強化にオンライン英会話を有効活用しよう!
オンライン英会話はTOEIC対策の中でもリスニング強化に使うことが有効的だということがわかってもらえたでしょう。
今回ランキングで紹介したオンライン英会話は、リスニングだけではなくリーディングやライティングもフォローしてくれるので、うまく活用してスコアアップを狙ってみてください。
また、オンライン英会話だけに頼るのではなく、必ず自主的にTOEIC対策をしてテストに臨むようにしましょう。