TOEIC リーディングPart6対策!苦手意識をなくすにはどうしたら良いの?

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りこ

英会話講師として7年間勤務し、0歳から80歳まで200人以上の生徒を担当。現在はフリーライターとして、英語学習に関する記事を執筆したり、英語を使って海外のコンテンツ制作会社と一緒に仕事をしています。

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TOEICリーディングPart6ってどのようなパートですか?

TOEICリーディングPart6におすすめの教材があれば知りたいです!

本記事はこのような疑問を持つ人に向けて書いていきます。

進学就職転職とさまざまな場面で特技や資格として利用のできるTOEICテスト。

TOEICテストには、リスニングとリーディングの力を試すL&Rテストと、スピーキングとライティングの力を試すS&Wテストとがあります。

今回ご紹介するのは、よりメジャーなL&Rテストです。

L&Rテストは、990点満点、2時間の試験。リスニング・リーディングどちらのセクションも後半になるにつれて難易度が上がり、Part6での正答率が全体のスコアに大きく影響を与えることも

そこで今回は、元英会話講師の私がTOEICリーディングPart6対策について解説します。

TOEICリーディングPart6は苦手意識を持っている方も多いので、苦手意識をなくすためのコツについてもまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

TOEIC リーディングPart6とは?

TOEICPart6は長文穴埋め問題。各長文に4,5箇所穴が開いており、その部分に単語や文を挿入していく形式です。

長文と言えども、短いものから長いものまでさまざま。TOEICテストはビジネス特化型の検定ですが、必ずしも専門用語やビジネス系の語彙が頭に入っていなくとも、基本単語の知識やテクニックをマスターすることで、正答可能な問題がたくさんあります。

試験時間は全部で2時間ということで、リーディングの後半パートになってくると、集中力も途切れがちで、思考スピードも落ちてきますよね。そこでいかに効率よく解くかという技術的なところも学ぶ必要があります。

単語を入れる問題と、文を挿入する問題とでは、着目すべきポイントも異なりますので、その点も意識して対策をしていくと良いでしょう。

 

TOEIC リーディングPart6勉強法

ここまでTOEICリーディングPart6は長文穴埋め問題というお話をしてきました。では、具体的にどのように攻略していくべきなのでしょうか。

TOEICリーディングPart6対策のおすすめ勉強法は

  • 英文法の総復習
  • 品詞を意識した勉強
  • 精読の訓練

です。ここでは、TOEICリーディングPart6の具体的な勉強法をご紹介します。

英文法の総復習

TOEICリーディングPart6で点数を取るには、英文法を総復習しましょう。Part6は、長文穴埋め問題ということで、いわゆる文法問題が出題されるわけではありません。

穴埋めをするためには、穴埋め箇所の前後の意味を把握することはもちろん、文法知識も一定程度必要です。

リーディングセクションの前半部分では、いわゆる文法問題が出題されるため、そこでのスコア獲得のため文法事項の理解・演習は必要となりますが、同時にPart6対策としても必要となります。

TOEIC向けのテキストか否かにかかわらず、文法事項を総復習し、基本問題の演習ができるテキストで、総復習ないし総合演習という形で文法知識をつけることが効果的です。

品詞を意識した勉強

TOEICリーディングPart6で点数を取るには、品詞を意識しながら勉強をしましょう。

文挿入・単語挿入問わず、品詞の知識を持っておくことで、解くスピードも上がり、解ける問題も増えていきます。日本語を話す場合、我々日本人が文法を意識することは少ないですよね。

英語を話すときも同様で、細かい文法を意識せずとも、伝わることが最優先です。

もっとも、TOEICテストはあくまでもテスト。Part6はいわゆる文法問題とは言えませんが、文章を読むうえでも、問題を解くうえでも文法、とりわけ品詞への意識が必要です。

品詞を意識するという場合、その中心は単語の暗記の場面となるでしょう。読解においては、単語力・熟語力といった語彙力が不可欠です。

単語については、TOEIC対策用の単語帳を用いて覚えていくことが考えられますが、単語帳の多くは品詞別に単語が収録されています。

形容詞は名詞を修飾する、副詞は動詞や形容詞、副詞を修飾するなどの特徴がありますので、品詞も含めて覚えておくことで、効率よく問題が解けるようになりますよ。勉強をする上では意識をしていきましょう。

精読の訓練

TOEICリーディングPart6で点数を取るには、精読のトレーニングもおすすめです。長文読解においては、速読と精読とがあります。精読とは、必要に応じて品詞分解や文型を意識して、文構造も把握しながら読み進めて行く読み方です。

もちろん、本番の試験中では精読をしている時間はありません。いかに速読をするか、問題を解くために読み進められるかが重要なカギとなります。

他方で、練習の段階では、1文1文をいかに丁寧に読むか、文構造を把握したうえで正確に読めるかという意識、訓練が必要。1文1文を正確に読めるようになりさえすれば、あとは読むスピードを上げるだけです。

逆に言えば、読み方が固まらず不正確に読む習慣がついてしまうと、速く読むこともできません。

本番までの時間や、どれほどの時間を勉強時間に費やすことができるかにもよりますが、Part6対策として、精読の訓練をする時間は必ず設けていきましょう。

 

TOEIC リーディングPart6に対する苦手意識をなくすには?

TOEICリーディングPart6は文挿入や単語の挿入という形式のため、苦手意識を持つ方が多いです。苦手意識があると、どうしてもトレーニングをするにも消極的な気持ちになり、スコアの向上にもつながりません。

ではどうしたら苦手意識をなくすことができるのでしょうか。ポイントは以下の3つ。

  • 内容理解が不十分でも解けることを知る
  • センテンス型問題に集中
  • 空所の位置で答えを考える

ここでは、TOEICリーディングPart6の苦手意識をなくすためのコツについて解説します。

内容理解が不十分でも解けることを知る

長文によってはそれなりに長さがあるため、内容がわからなければ問題を解くことができないと考えてしまう方も多いでしょう。しかし実際は、内容すべてがわからなくとも解ける問題があります。

目標スコアにもよりますが、900点以上や満点を目指すのでない限り、たとえばPart6の1長文に付属する4問について、全問が解ける必要はありません。

長文の前半部分だけ意味をしっかりと捉えることができ、後半が良くわからなかったという場合でも、前半の設問だけ解くことができれば点数は確保されます。

もちろん、全問正解が望ましいですが、2時間という制限時間内ですべてのパートを解き切ることすらも難しいですので、できない問題は捨てて先に行くという姿勢が必要です。

完全に内容を理解できなくとも、解ける問題があるという意識を持つことで、気楽な気持ちで問題に向き合うことができます。

センテンス型問題に集中

Part6は大きく、センテンス型問題とテキスト型問題とに分かれます。このうちセンテンス型問題については、穴埋め箇所を含む文だけを読めば解ける問題がほとんどです。

センテンス型問題は全16問中5~6問しか出題されませんが、時間がない場合に、その文だけ読めば解ける可能性が高いので取り組む価値はあります。

試験本番においても、練習の段階においても、まずはセンテンス問題で確実に正答をすることを意識していきましょう。

空所の位置で答えを考える

どちらかといえばテキスト型問題の対策法となりますが、挿入部分が文頭や文末にある場合には、答えが簡単に出せる可能性があります。

文頭であれば、日本語でいえば「はじめに」に当たる部分で、やや抽象的なトピック的な内容が入ります。具体例や例示などは入りにくいですよね。他方で文末には、「まとめ」に当たる内容が入ります。

TOEICリーディングPart6 解法

言い換えれば「まとめ」の部分には、具体的なことが書かれている選択肢は入りません

もちろん、すべての大問で挿入箇所が文頭や分割であるわけではありませんが、全体の内容が仮にわからなくとも、挿入部分の位置によっては、選択肢を絞る作業が容易になることの十分に考えられます。

少しテクニック的な部分も頭に入れ、点数を稼いでいくという意識を持っていきましょう。

 

TOEIC リーディングPart6対策におすすめの教材3選

より効率的に勉強をしていくためには、自分に合ったテキストを選ぶ必要があります。今回ご紹介する教材は以下の3つ。

  • TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル
  • はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略
  • 【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6

ここでは、Part6対策におすすめの教材を3つご紹介します。

TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル

Point

・文法と読解の双方向からの解説
・良問揃い
・アプリ付き

Part6のみを対象とした対策問題集。Part6は、文法と読解の両方の力が要求されるという観点から、双方向からのアプローチがされている点が特徴です。

問題も良問揃いで、特急シリーズという名のごとく、効率よくPart6の対策をすることができます。また、アプリのついているので、耳で聴くことも通して、より総合的な英語力の養成にもつながるでしょう。

TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル

 

はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略

Point

・まずは600点取りたい人向け
・勉強法が詳しく書かれている
・模擬テスト付き

Part6特化ではありませんが、TOEICテストの勉強法を広く学ぶことができるテキストで、とても評判の良いテキストです。1つの基準として、まずは600点というところを設定し、どのようにすればそこに到達できるかという具体的な勉強法が書いてあります。

パートごとの対策はもちろん必要ですが、すべてのパートがビジネス英語の下に密接に結びついていますので、勉強方法の下地の部分は共通です。

そのことが感じられる良いテキストです。また、模擬テストもついています。Part6のみならず、全体としてどう時間をコーディネートしていくかも学ぶことができますね。

はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略

 

【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6

Point

・Part5・6に特化
・タイプ別対策
・ミニ模試で総仕上げ

Part5・6に特化した対策問題集です。Part5・6を20分で解くということを目標に、その具体的な方法論について説明がなされています。Part5と6とでは、問題の性質が似ているようにも思われますが、実際にはアプローチ法が少し異なります。

もっとも、5・6は連続しているため、同じような考え方の下で、どう連続的に解いていけるかが、全体的な高スコア獲得のためのカギとなると言えるでしょう。

20分というタイムプレッシャーの中で、実戦的なトレーニングが可能。また、問題をタイプ別とし、具体的なアプローチ法についても学ぶことができます。

技術的なことを知っているだけでも、かなり気持ち的にゆとりを持つことができますので、本書でマスターすることがおすすめです。

【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6

 

TOEIC リーディングPart6は演習問題を繰り返し解くことが大事!

今回はTOEICリーディングPart6について解説しました。

Part6は苦手意識を持つ人も多いですが、アプローチ法を理解し、何度も練習をすることで正答率は間違いなく上がっていきます。

もちろん、基礎として語彙力や文法力が必要ですが、Part6特有の出題形式を知り、効率よく対策をしていくことが好スコア獲得につながるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、効率よく対策してみてくださいね。

TOEIC対策のおすすめ本10選!高得点を狙うなら教材選びが大事
TOEIC対策教材って種類が多くてどれを選んだら良いのか分からないですよね。本記事では元英会話講師の私が、TOEIC対策ができる教材を10冊ご紹介します。TOEIC受験予定で少しでも点数を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。